2019/08/01

キジバト♀♂の求愛拒否(野鳥)



2019年5月中旬

河畔林と田畑の間を通る道の道端でキジバトStreptopelia orientalis)が採食していたのですが、私が通りかかると飛んで逃げました。
民家の敷地の境界に立てられたアルミパイプ製手摺に並んで止まりました。
(映像はここから)

どうやらこの2羽は♀♂つがいだったようです。
左の♂がお辞儀を繰り返しながら♀ににじり寄ろうとしています。
求愛された♀は嫌がって(?)地面に飛び降り、♂も後を追いました。
庭は背の高いイタドリが伸び放題で、キジバト♀♂の姿は隠れてしまいました。
交尾できたのか、不明です。

最後に、1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
(あまりにも短い動画なので、スローモーションで水増し。)

▼関連記事
堤防で求愛・採食するキジバトの♀♂ペア(野鳥) @2018年9月中旬
キジバト(野鳥)の交尾と三角関係


キジバト♀♂(野鳥)@手摺+求愛拒否



2019/07/31

ミズキの花で♀を探すモモブトカミキリモドキ♂



2019年5月中旬

水辺に近い土手に生育したミズキの灌木に白い花が咲いています。
濃青色で小型の見慣れないハナカミキリの仲間?が訪花していました。
花の上をせかせかと歩き回っていて、食餌が目当てではないようです。
絶え間なく風が吹いて枝が揺れるので、小さな虫の動画を撮りにくい悪条件の日でした。

ミズキに集まるカミキリムシの中で見た目が似ている種類としてフタコブルリハナカミキリかな?とも思ったのですが、私が見た虫は後脚の腿節がとても太い(腿太)点が目を引きました。

鞘翅の先端が完全に閉じず、後翅が見えています。
図鑑で調べてみると、カミキリムシ科ではなくカミキリモドキ科でその名もずばり、モモブトカミキリモドキOedemera lucidicollis)という虫でした。
後脚が太いのは♂で、♀は細いのだそうです。(性的二型)
映像に登場する個体は♂ですから、ミズキの花で♀を探索中なのだと分かりました。(探雌行動)

なんとか撮れた映像を1/5倍速でスロー再生してみると、2匹が花柄ですれ違いざまに飛びついていました。
♂が相手にマウントしたものの、交尾には至らずすぐに別れました。
一瞬の出来事で撮影中の私は気付いておらず、ピントを合わせなかったのが残念です。
おそらくもう1匹の♂を♀だと誤認して慌てて求愛してしまったのでしょう。
(あるいは♀による交尾拒否?)

♂同士が太い後脚を使って闘争しているかどうか、次に機会があれば確かめたいものです。


モモブトカミキリモドキ♂@ミズキ訪花+探雌
花の左上奥を別個体の2匹が翅を広げて飛んでいます。

撮影後、採集用にいつもポケットに忍ばせているビニール袋を花に被せて1匹捕獲しました。
以下は標本の写真。(掲載予定)


ガードレールに翼を引っ掛け日光浴するハシボソガラス(野鳥)



2019年5月下旬・午前11:00

堤防の白いガードレールにハシボソガラスCorvus corone)が奇妙な姿勢で止まっていました。
まるで我々がハンガーに服をかけて干すように、広げた翼をガードレールに引っ掛けて休んでいます。
こんな体勢のカラスを見たことがなかったので、死骸がガードレールに引っかかっているののかと一瞬思ったぐらいです。

嘴を少し開けたままで、暑さに喘いでいるようです。
口の中が黒いので、成鳥ですね。
首を傾げて居眠り?したり、辺りをキョロキョロ見回したりしています。

カラスの正面(または背後)に回り込んで、この奇妙な姿勢をよく観察したいところです。
右側の翼はどうなっているのか見えないのですが、左右対称に広げているのだとすると、日光浴で羽根を虫干ししているのでしょう。
背後に見えるコーポのベランダで布団や洗濯物が干してあるように、快晴で絶好の洗濯日和でした。
羽根があちこち白いのが気になります。
換羽が進行中なのですかね?

翼が折れて飛べないのかと心配したのですけど、私が動画を撮りながらそっと近づくと普通に飛び去りました。
日光浴を私に邪魔されたハシボソガラスは、ガーガー♪と抗議の鳴き声を発しながら土手を低空で横切り、川岸のニセアカシア高木の枝に着陸しました。
翼を怪我している訳ではなく、飛行能力は正常でした。
最後に飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
ガードレールに引っ掛けていた翼を右、左の順に引き抜いて飛び立っていました。

後日、世間では「ゴリラカラス」のミステリアスな衝撃映像が話題になりました。

まるでマッチョなゴリラがナックルウォークをするような姿勢で佇むハシブトガラスの短い動画です。
カラスの専門家がこれは日光浴の姿勢だと解説してくれたおかげで、私も謎が解けました。
もし私がカラスの正面から撮っていれば、まさにゴリラガラスのポーズが見れたはずです。





中村眞樹子『なんでそうなの 札幌のカラス』によると、

私には夏より冬の方が元気いっぱいに見えます。逆に、真夏の暑い日には、口を開けて翼を半開きにして、目つきがトロンとなります。実に怪しい姿です。 (p55より引用)

撮影後に気温を測るべきでしたね。
この日は朝から快晴で真夏日になりました。
この地域の最高気温は35℃と発表されています。


ハシボソガラス(野鳥)@ガードレール+羽根虫干し?
ハシボソガラス(野鳥)@ガードレール+羽根虫干し?

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