2008年12月中旬
白鳥に給餌する人が入れ替わり立ち代り川岸に訪れます。
この日はコハクチョウ(Cygnus columbianus)の群れが餌を目当てに集まっていました。
羽毛が灰色で嘴がピンクな個体は幼鳥だそうです。
17羽中3羽が幼鳥でした。
【追記】
柳澤雅子『ハクチョウとカモの面白い関係』によると、
ハクチョウに穀物の餌を与えても、多くは水底へ沈んでしまいます。
ハクチョウとカモはどうやって沈んだ餌を食べるのでしょう。(中略)ハクチョウはというと、まず足で水中をかき回して(パドリングといいます)餌を浮かび上がらせます。頭いいですね。そうしてから、首を突っ込んで浮かび上がった餌を食べます。(上越鳥の会編『雪国上越の鳥を見つめて』p129-130より引用)
2008年12月下旬
雪に覆われた林道で、今まで見たことも無い変な虫が雪面を歩いていました。
しばらく観察していると寒さで動かなくなりました(気温0℃、晴れ)。
触角(柄節が短い)と腰(胸部/腹部)の様子から多分アリではないだろうと判断しました。
タマバチ科の仲間(種名不詳)の無翅♀と蜂類情報交換BBSにて教えて頂きました。
冬芽に産卵して虫こぶを作るのだそうです。
2008年12月下旬
里山で新雪の上を歩いていた小蛾(前翅長約7mm)です。
しばらく見ていたら寒さで動かなくなりました(雪面の気温2℃)。
フィルムケースを使って捕獲し持ち帰りました。
1mm方眼紙上で同定用の写真撮影をしていたら、辺りを探るように触角を動かしました。
時々なぜか口吻を激しく伸ばしたり巻いたりを繰り返します。
虫我像掲示板にて問い合せたところ、「翅に三角の斑紋があるのでハマキホソガの仲間(Caloptilia属)」と教えて頂きました。
エノキハマキホソガやワカヤマハマキホソガと似ているものの、標本で交尾器を調べないと正確な種の同定は難しいとのことでした。