2018年5月中旬
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前年と同じ高圧線鉄塔の巣で抱卵を始めたハシボソガラス(野鳥)
定点観察の空白期間がかなり開いてしまいました。
今季は樹上に営巣したカラスの巣を優先して調べていたからです。
久しぶりに様子を見に行くと、高圧線鉄塔#19に作られた巣の中でハシボソガラス(Corvus corone)の雛が留守番しながら羽繕いしていました。
このときは未だ1羽しか姿が見えません。
他の雛鳥は巣の中で座っていると、下からはなかなか見えないのです。
鉄塔に近づいてから続きを撮ろうとしたら、親鳥の帰巣および給餌シーンを撮り損ねてしまいました。
画面の左で鉄骨に止まって巣の外を見張っているのが親鳥です。
在巣の雛は少なくとも3羽いることが分かりました。
ときどき元気に羽ばたきの練習をしています。
親鳥が鉄骨から鉄骨へピョンと跳んで移動し、今度は逆の方角を見張っています。
最後にようやく親鳥が鉄塔から滑空し、巣を離れました。
雛に与える餌を探しに行ったのです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→雛に給餌し糞を巣の外へ捨てに行くハシボソガラスの親鳥(野鳥
ハシボソガラス雛(野鳥)@巣:高圧線鉄塔#19+羽繕い |
ハシボソガラス親鳥+雛(野鳥)@巣:高圧線鉄塔#19 |