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糞で汚れた部位を除けて食草を食べるキアゲハ終齢幼虫【10倍速映像】
キアゲハの飼育記録(2018年)#3
2018年7月上旬・午後12:05〜12:45
飼育していた3頭のキアゲハ(Papilio machaon hippocrates)の終齢幼虫のうちの1頭(個体c)がいつの間にか飼育容器内で前蛹になっていました。
プラスチック容器の壁面を少し登ったところで、体の前後を絹糸の輪(帯糸)と腹端でしっかり固定しています。
容器内に止まり木として割箸を何本か入れておいたのですけど、お気に召さなかったようです。
前蛹cが蛹化しそうなので、その過程を微速度撮影で記録することにしました。
10倍速の早回し映像をご覧下さい。
体が固定されているものの、ときどき体節を伸縮し、蠕動運動が次第に激しくなってきました。
やがて前蛹の表面クチクラの緑色が褪せて白くなってきました。
これは新旧クチクラ層の隙間に空気の層が出来てくるからです。(気泡が入って白くなる)
つづく→#4:キアゲハの蛹化【10倍速映像】
キアゲハ前蛹c |
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