2025年1月下旬〜2月上旬
シーン0:1/28・午後13:31・くもり・気温12℃(@0:00〜)
明るい日中にたまたま撮れた現場の状況です。
鳥の羽根が捕食者に毟られ散乱していたスギ防風林を自動センサーカメラで見張っています。
ホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の登場シーンをまとめました。
シーン1:1/29・午前0:40・気温-2℃(@0:03〜)
左の藪から登場した先行個体のタヌキが立ち止まって、監視カメラを見上げていました。
尻尾をピンと真っ直ぐ上に向けた状態で右へ歩きながら、カカカッ♪と奇妙な鳴き声を小声で発しました。
スギの根元の匂いを嗅いでから排尿マーキング。
このとき右後脚をしっかり上げなかったので、♀ですかね?
尻尾を高々と持ち上げながら歩くのは、発情した♀が性フェロモンを振りまいているのかな?(勝手な想像です)
左の藪の背後に別個体のタヌキが来ているようで、目が白く光って見えます。
先行個体が藪を左に通り抜けると、しばらくしてから後続個体が左下から登場。
藪を挟んで二頭のタヌキが対面しているらしく、空咳のように静かに吠えています。
敵対しているのかと思いきや、藪の陰から姿を現した個体と一緒に、スギの背後を右へ立ち去りました。
カメラの死角に入ってからも静かに吠える声が聞こえます。
今までタヌキでは聞いたことのない鳴き声ですし、素人目には発情期に関連した行動のような気がします。
Perplexity AIによると、
ホンドタヌキの発情期は主に1月から3月頃です[2][4]。ただし、地域によって多少の変動があり、一般的には2月下旬から4月頃にかけて交尾が行われると報告されています[3]。
シーン2:2/2・午前0:46・気温-5℃(@0:52〜)
4日後の深夜、スギの林床にまた新雪が積もっていました。
奥から単独で来ていたタヌキがスギの根元で立ち止まり、なぜか上を見回しながら風の匂いを嗅いでいます。
監視カメラの存在を気にしながら、右奥へ立ち去りました。
雪面はモナカ状に凍っていて、歩きにくそうです。
途中で立ち止まって振り返り、再びしきりに見上げて風の匂いを嗅いでいます。
タヌキの視線の先には、雪圧で幹の途中が直角に曲がったまま育った異形の杉の木があるのですが、その止まり木で何か鳥や獣が寝ているのかもしれません。
シーン3:2/2・午前4:27・気温-6℃(@1:33〜)
3時間40分後の未明に、ペアのタヌキが一緒に奥から左下手前にやって来ました。
後続個体は、左の藪の奥を気にしています。
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
つづく→
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