2025年1月上旬〜中旬
シーン0:12/25・午後14:11・くもり・気温17℃(@0:00〜)
シーン0:12/25・午後14:48・晴れ・気温15℃(@0:03〜)
平地の落葉した二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地(セット)を2台の自動撮影カメラで見張っています。
根雪がどっさり積もりました。
どうやら空き巣のようで、今季アナグマはここで越冬してくれませんでした。
その代わりにホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が越冬しているようです。
新年になって登場したホンドギツネ(Vulpes vulpes japonica)のシーンをまとめました。
シーン1:1/1・午前3:32・降雪・気温-2℃(@0:07〜)
雪が降る深夜未明に、冬毛のホンドギツネがキツネが登場しました。
キツネが歩くと、新雪に足が潜っています。
大雪に埋もれた巣口Lに近づき、窪みに鼻面を何度も突っ込んで匂いを嗅いでいました。
1分間の録画が終わり、その後の展開は不明です。
シーン2:1/3・午前10:48・晴れ・気温4℃(@0:21〜)
2日後の日中に右からキツネがやって来ました。
明るい自然光下で、冬毛の健常個体をしっかり録画することができました。
雪面は固く凍結していて、足跡がまったく残りません。
キツネは雪面に開口した巣口Rに近づき、匂いを嗅ぎました。
2つの巣口R、Lの中間地点で立ち止まり、腰を屈めてマルバゴマキの落葉灌木に排尿マーキングしたようです。
後脚を上げずに小便したので、この個体は♀と判明。
巣口Lにも寄り道したものの、窪みを一瞥しただけで通り過ぎました。
ホンドギツネ♀による排尿マーキング(匂い付け)を1.5倍に拡大した上でリプレイ(@0:56〜)。
さすがに小便の雫は動画に写っていませんでした。
シーン3:1/3・午前10:48・晴れ・気温11℃(@1:13〜)
別アングルの監視カメラでも続きが撮れていました。
巣口Lを通り過ぎたキツネ♀は、画面の右端まで来て、雪面に大き目の足跡を見つけると、怯えたように左へ方向転換しました。
奥の落葉二次林内へ、凍った雪面をジグザグに進んでいます。
シーン4:1/6・午後20:30・雨天・気温0℃(@1:59〜)
起動理由が不明ですが、晩に冷たい雨が降っています。
※ ここだけ雨音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
シーン5:1/11・午後12:44・晴れ・気温8℃(@2:03〜)
ドカ雪が積もった後で、巣口Lは完全に深い雪の下に埋もれました。
シーン6:1/12・午後17:18・気温-2℃(@2:07〜)
大雪が積もり、巣口Rは深い雪の下にすっかり埋もれてしまいました。
その結果、巣口Rがあった地点もほぼ平坦になっています。
シーン7:1/12・午後21:29・気温-5℃(@2:10〜)
ドカ雪に埋もれた獣道を左から右へキツネがやって来ました。
歩くたびに足が雪にズボズボ潜っていますが、ラッセルするほどではありません。
通りすがりに、オニグルミ立木の根元に排尿マーキング。
このとき右後足を上げたので、♂と判明。
キツネが小便で匂い付けしたシーンを、1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@2:23〜)
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
ホンドギツネの外見による個体識別はあまりできていませんが、排尿時の姿勢から少なくとも♀と♂がそれぞれ来ていることが分かりました。
つづく→
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