2024年12月下旬・午後14:25頃・晴れ・気温8℃・冬至の日。
トレイルカメラを90°傾けて固定し、細長い樹形のカキノキの全体を監視できるようにしました。
いわゆる縦型動画です。
タブレットやスマホなどのモバイル機器で試聴している方は、ご自分で画面を回転してご覧ください。
PCのブラウザで視聴していてメンタルローテーションに苦労する人は、お手数ですが、画面を90°回転した状態で動画を再生できる拡張機能を導入してみて下さい。
(記事の最後に掲載した【おまけの動画】を参照)
すると早速、野鳥が写っていました。
2羽のハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)がカキノキの樹上と下の雪面に1羽ずつ来て採食しています。
3羽のヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)も続々と飛来して、左隣の落葉アンズ樹上に留まりました。
果実食性のヒヨドリはカキノキ樹上の熟果を食べたいのにカラスが怖いらしく、アンズとカキノキとアンズの枝を行ったり来たりしています。
しばらくすると、カキノキ樹上で採食していたカラスが、上の枝(カキノキ樹冠部)に来ていたヒヨドリを追い払いました。(@0:50〜)
餌資源を巡る占有行動です。(干渉型の種間競争)
攻撃的に激しく追い払うのではなく、軽く威嚇・牽制する程度でした。
逃げたヒヨドリ?は、左隣りのアンズ樹上に避難して、順番待ちをしています。
(カキノキの梢に留まってちゃっかり採食を続ける個体は、見えにくいのですが、ヒヨドリではなくカラスだと思います。)
その間、地上の雪原で落柿を拾い食いしているカラス個体がいます。
ヒヨドリは地上に降りたがらないため、落果はカラスが争わずして独り占めできます。
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
【考察】
ニホンザルの群れがカキノキで採食中はライバルのカラスを追い払いますが、猿がいなければカラスがヒヨドリを追い払います。
つまり、カキノキを巡る力関係は、ニホンザル>カラス>ヒヨドリという序列になります。
不思議なことに、これまでヒヨドリが単独(または群れ)でカキノキに来て大好物の熟柿を食べるシーンをトレイルカメラで撮れたことがありません。
もしかすると、カラスよりも小さいヒヨドリには、トレイルカメラのセンサーが反応しにくいのかもしれません。
それとも、怖いカラスが常に見張っているせいで、ヒヨドリはなかなかカキノキに近づけないのでしょうか。
↑【おまけの動画】
同じ素材の縦型動画を動画編集で90°回転したバージョン(横型動画)です。
回転修正した結果、見やすくても動画の画質が落ちてしまったので(画面を縮小したので情報量が減った)、ブログ限定で公開しておきます。
つづく→
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