2020年6月上旬・午後14:20頃・晴れ
里山の峠で私が木陰の路肩に座り込んで遅い昼食を摂っていると、ヨコジマオオハリバエ(Tachina jakovlevi)が飛来しました。
右足のスニーカーのインサイド部分を歩き回り、口吻を伸ばして防水性の合成繊維を頻りに舐めています。
カメラのレンズをそっと近づけて接写しても、ハエは逃げませんでした。
これまで本種の訪花吸蜜シーンしか見たことがなく、ヒトの汗も好きとは知りませんでした。
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今回、靴を舐めたのはミネラル摂取と思われますが、ヒトの汗が好きなら靴よりもすぐ横の靴下や私の素足を舐めに来ないのは不思議です。
靴下を洗った洗剤や体を洗ったボディソープに防虫成分(忌避物質の香料?)が含まれているのでしょうか?
実はこの靴は新調したばかりのスニーカーでした。
朝露で濡れてもいませんし、履き古した靴のように私の汗がたっぷり染み込んでいるとは思えません。
この靴は防水加工されているとの謳い文句なので、そのコーティング成分をハエが気に入った可能性もありそうです。
この靴は防水加工されているとの謳い文句なので、そのコーティング成分をハエが気に入った可能性もありそうです。
それとも、道中で靴に付着した砂埃に塩分などが含まれていたのかな?
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