コケから吸水するチャイロスズメバチ♂
2013年10月中旬
里山の林道を低空飛行で来たチャイロスズメバチ♂(Vespa dybowskii)が苔むした地面に降り立ちウロウロと歩き始めました。
草葉の陰になっているため、蜂が何をしているのかいまいちよく見えません。
コケに付いた朝露を舐めているのでしょうか(吸水行動)?
草葉の上に登らないので、日光浴ではなさそうです。
触角が長いので♂のような気がしました。
雄蜂の使命は新女王と交尾することですが、この個体はどうも飛ぶ力が弱っているようです。
繁殖期を終えて寿命を迎えつつあるのかもしれません。
クロスズメバチの一種やキイロスズメバチも飛来しニアミスしたものの、互いに没交渉。
撮影後に採集してみると、触角が13節、腹部が7節あることからチャイロスズメバチ♂と確定しました。
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