2012年4月下旬
アカマツの倒木にキジ♂(Phasianus versicolor)が登り、見晴らしの良い場所からしきりに縄張り宣言の鳴き声(母衣打ち)を上げています。
合間には羽繕い。
倒木と言っても斜めに立ち、高さも結構あります。
木から下りるときも、羽ばたいて飛び降りることはしないで歩いて慎重に下りました。
キジが木に登り降りする様子が面白いと思って記録しました。
同一個体の♂が母衣打ちする様子をハイスピード動画でも撮影しています。
関連記事→「キジ♂の母衣打ち【ハイスピード動画】」
全景 |
この倒木の隣には健康なアカマツの立木が2本あります。
垂直な幹や高い横枝にはキジは飛び上がれないようです。
『日本動物大百科4鳥類Ⅱ』p15によれば、キジ♂の「ケーン・ケーン」という2声を連続した鳴き声は
♂によって鳴き声は少しずつ違い、私たちでもなれれば鳴き声によって♂を区別することができる。
0 件のコメント:
コメントを投稿