2013年1月下旬・室温22.5℃
雪山で歩いているところを採集してきたナナホシシマバエ♀(Homoneura insularis)をしばらく容器に入れて飼っていました。
野外で本種は成虫越冬するのでしょう。
実は別に飼育しているハエトリグモ(ヤガタハエトリ幼体)の生き餌として同居させるも、なかなか捕食せずにされず生き延びているのです。ナナホシシマバエ♀は容器内を徘徊しながらときどき両方の前翅を同時に開いて見せる、という不思議な動きを見せるようになりました。
飛び立つ前の準備運動ではなさそうです。
求愛誇示など何か意味のある行動なのでしょうか?
翅に目立つ七星の斑紋を見せつけている(アピール)ようです。
やがて立ち止まると顔を前脚で拭い、前脚を擦り合わせ化粧に余念がありません。
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