2013年1月下旬・気温-1℃@雪面
新雪の林道上をハエが歩いていました。
翅の斑点模様が独特です。
氷点下の気温なのに元気に歩きますが、さすがに飛べません。
ナナホシシマバエ?
雪面を歩行 |
現場で定規の上を歩かせて採寸しました。
現場で採寸 |
同定してもらうため、採集して持ち帰りました。
背面@麻酔下・方眼紙 |
側面@麻酔下・方眼紙 腹部に黒い縞模様 |
飼育下で産卵したので♀と判明(死骸の腹端に黄色い卵塊が付着していた)。
飼育中のヤガタハエトリ幼体(ハエトリグモ科)の生き餌にしたので、死骸は体液を吸われて干からびています。
死後:顔側面 |
死後の腹端に卵塊が付いていたので♀と判明。 |
右翅脈 |
近縁種ヒラヤマシマバエ(Homoneura hirayamae)とは翅の斑紋で区別できるようです。
和名(七星縞蝿)の示す通り、翅に7つの斑紋がありますね。
つづく→「ナナホシシマバエ♀:翅紋の誇示行動と身繕い」
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