2025/03/06

スギ林の幹で休むシロスジナガハナアブ♂

 

2023年9月上旬・午後12:45頃・くもり 

平地のスギ防風林で、アシナガバチの仲間にベーツ擬態したシロスジナガハナアブ♀(Milesia undulata)が根元付近の幹に止まっていました。 
身繕いをするでもなく、翅を開げたまま、ただ休んでいるだけでした。 
飛び立つシーンも一度見れただけです。 
急に慌てて右後脚を動かしたのは、スギの樹皮を徘徊する微小アリに足先を噛まれて振り落としたのかな?(@0:54〜) 

動画とは別にストロボを焚いて写真を撮ると、左右の複眼が頭頂で接していたので、♂と判明しました。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
昼過ぎなのにスギ林床はかなり薄暗いのです。





2025/03/05

巣口を塞いでいた邪魔な小枝を取り除くホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年3月下旬 

死んだニホンアナグマMeles anakuma)からホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が乗っ取った営巣地(セット)を自動撮影カメラで見張っています。 


シーン1:3/24・午後21:30・小雪・気温4℃(@0:00〜) 
小雪がちらつく晩に、1頭のタヌキが現れました。 
周囲を警戒してから巣口Rに頭から潜り込みました。 
ところが坑道の途中でつっかえています。 
後ずさりで出てきたタヌキの口には少し太い小枝が咥えられていました。 
そのまま営巣地の右へと小枝を捨てに行きました。 

巣口の障害物を撤去した行動を1.5倍に拡大した上でリプレイ。(@0:42〜) 
邪魔な小枝を捨てた後で空荷で戻って来るまで見届けたかったのですが、尻切れトンボで録画が打ち切られました。 

※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


【考察】
タヌキのこんな行動を私は見たことがありませんでした。 
外出の際に落枝で巣口Rを厳重に戸締まりし過ぎたのかもしれません。 
この巣穴を掘ったアナグマよりも、タヌキの方が工夫や知性を感じてしまいました。 

この巣穴の新しい主となったタヌキが採餌から戻ってきたのだろうと私は思ったのですが、もしかすると、家主が留守中に余所者のタヌキが侵入を試みたのかもしれません。
だとすれば、落枝を何本も使って巣口を戸締まり・隠蔽した家主タヌキの作戦が見事に成功したことになります。
出没するタヌキの個体識別がしっかりできていないので、何とも言えません。



線路の砕石の下に餌を隠すハシボソガラス(野鳥)貯食行動

 

2024年3月上旬・午後14:35頃・晴れ 

ローカル線の鉄道(単線)が走るバラスト軌道で1羽のハシボソガラスCorvus corone)が何かしています。 
カラスが線路に置き石の悪戯をしているのかと初めは思ったのですが、今回は濡れ衣でした。(※追記参照) 
よく観察すると、ハシボソガラスがバラストの砂利の隙間に何か餌を詰め込んで隠したようです。 
その上に小石を載せて念入りに隠蔽工作しています。 
最後は線路に沿って右へ飛び去りました。 
動画を撮り始めるのが少し遅れてしまったのが残念です。 


※【追記】 
この問題について、Perplexity AIに解説してもらいました。(32件の引用リンクは割愛)
カラスによる線路への置き石は、列車の安全運行に重大な脅威をもたらす問題です。この行為は以下の点で危険性が高いと考えられます: 
1. 脱線事故のリスク: 
置き石は列車の脱線を引き起こす可能性があります[1][4]。2020年5月に千葉県鴨川市でJR外房線が脱線した事故では、線路に置かれた石を列車が踏んだ跡が複数見つかりました[2][3]。 
2. 重大な法的罰則: 
人間が行った場合、置き石は重罪とされ、2年以上13年以下の懲役刑が科される可能性があります[1]。 
3. 運行障害: 
脱線に至らなくても、列車の運行に支障をきたし、遅延や運休を引き起こす可能性があります。 
4. 安全性への不安: 
繰り返し発生することで、乗客や鉄道会社に不安を与え、鉄道の信頼性を損なう恐れがあります。 
カラスによる置き石の動機については、以下のような推測がされています: 
- 石が轢かれて砕ける音を楽しんでいる 
- 光沢のある石を運んでいる途中で置き忘れた 
- 遊びの一環として石を落としている 
- 餌を隠す際に石を動かしている[1][5] 
実際の脱線事故については、2020年の千葉県での事例が報告されていますが、カラスが直接の原因であると断定されてはいません[2][3]。しかし、置き石がその置かれ方と量によっては列車脱線事故につながる可能性があるため、鉄道事業者は警察や地域と協力して対策を講じる必要があります[4]。 対策として、カラスの動きを察知するセンサーの導入や、カラスの警戒音を利用した忌避システムやカラスが忌避する塗料(バードコレンジャー)などが試みられています[1]。また、カラスの行動の根本的な原因(例:エサやり)を取り除くことで問題が解決した事例もあります[5]。 カラスの置き石問題は、列車の安全運行を脅かす深刻な問題であり、継続的な監視と効果的な対策が求められています。

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