2025/03/05

線路の砕石の下に餌を隠すハシボソガラス(野鳥)貯食行動

 

2024年3月上旬・午後14:35頃・晴れ 

ローカル線の鉄道(単線)が走るバラスト軌道で1羽のハシボソガラスCorvus corone)が何かしています。 
カラスが線路に置き石の悪戯をしているのかと初めは思ったのですが、今回は濡れ衣でした。(※追記参照) 
よく観察すると、ハシボソガラスがバラストの砂利の隙間に何か餌を詰め込んで隠したようです。 
その上に小石を載せて念入りに隠蔽工作しています。 
最後は線路に沿って右へ飛び去りました。 
動画を撮り始めるのが少し遅れてしまったのが残念です。 


※【追記】 
この問題について、Perplexity AIに解説してもらいました。(32件の引用リンクは割愛)
カラスによる線路への置き石は、列車の安全運行に重大な脅威をもたらす問題です。この行為は以下の点で危険性が高いと考えられます: 
1. 脱線事故のリスク: 
置き石は列車の脱線を引き起こす可能性があります[1][4]。2020年5月に千葉県鴨川市でJR外房線が脱線した事故では、線路に置かれた石を列車が踏んだ跡が複数見つかりました[2][3]。 
2. 重大な法的罰則: 
人間が行った場合、置き石は重罪とされ、2年以上13年以下の懲役刑が科される可能性があります[1]。 
3. 運行障害: 
脱線に至らなくても、列車の運行に支障をきたし、遅延や運休を引き起こす可能性があります。 
4. 安全性への不安: 
繰り返し発生することで、乗客や鉄道会社に不安を与え、鉄道の信頼性を損なう恐れがあります。 
カラスによる置き石の動機については、以下のような推測がされています: 
- 石が轢かれて砕ける音を楽しんでいる 
- 光沢のある石を運んでいる途中で置き忘れた 
- 遊びの一環として石を落としている 
- 餌を隠す際に石を動かしている[1][5] 
実際の脱線事故については、2020年の千葉県での事例が報告されていますが、カラスが直接の原因であると断定されてはいません[2][3]。しかし、置き石がその置かれ方と量によっては列車脱線事故につながる可能性があるため、鉄道事業者は警察や地域と協力して対策を講じる必要があります[4]。 対策として、カラスの動きを察知するセンサーの導入や、カラスの警戒音を利用した忌避システムやカラスが忌避する塗料(バードコレンジャー)などが試みられています[1]。また、カラスの行動の根本的な原因(例:エサやり)を取り除くことで問題が解決した事例もあります[5]。 カラスの置き石問題は、列車の安全運行を脅かす深刻な問題であり、継続的な監視と効果的な対策が求められています。

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