2024/04/13

蛇行して車道を渡り側溝に逃げ込むアオダイショウ

 

2023年7月中旬・午前10:40頃・晴れ 

山麓の果樹園の農道でアオダイショウ(Elaphe climacophora)が体を伸ばして日光浴していました。 
私が歩いて近づくと、蛇が慌てて逃げ出しました。 
動画を撮りながら追いかけると、道端の浅い側溝に落ちました。 
側溝に水は流れておらず、枯れた落ち葉が溜まっているだけです。 
余裕があれば、ヘビはよじ登って乗り越えることもできたはずです。 
アオダイショウはそのまま側溝内をどんどん逃げて行き、暗渠に潜り込んで姿を消しました。 

蛇行して逃げるアオダイショウを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:17〜) 
側溝内ではコンクリートの側壁に触れながら移動していました。 


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2024/04/12

昼間の旧営巣地に単独かつ個別に戻ってきたニホンアナグマの幼獣および成獣【トレイルカメラ】

 



2023年7月下旬 

ニホンアナグマ(Meles anakuma)母子が転出した後の旧営巣地にときどき戻ってくるのですが、昼行性の活動をまとめました。 
とある1日の日中に撮れた記録です。 


シーン1:7/29・午前10:36・晴れ・気温31℃(@0:00〜) 
すっかり日が昇った午前中にアナグマが単独でセットにやって来ました。 
巣口の匂いを嗅ぎ回っても結局、入巣Lしないで左へ立ち去りました。 
なんとなく幼獣っぽいのですけど、どうでしょうか? 
独りでこんなに落ち着き無く走り回るのは幼い証拠です。 
比較対象の成獣(母親♀またはヘルパー♂)が同伴していないと、体格だけからは幼獣であると見分けられなくなりそうです。 
しばらくすると、何に驚いたのか、慌てて左から駆け戻って巣穴Lの奥に潜り込みました。 


シーン2:7/29・午前10:36・(@0:37〜) 
別アングルの監視カメラで続きが撮れていました。 
幼獣1頭が林縁を右往左往してから巣口Rを点検し、再び左へ戻りました。 

左から戻ってきて、今度は奥の二次林に入りました。 
立ち止まると林床で腰を落として尻を擦りつけました。(@1:19〜) 
これはスクワットマーキングと呼ばれる匂い付けの行動です。 
元気に林内を左上奥に走り去りました。 


シーン3:7/29・午前10:38・晴れ・気温33℃(@1:35〜) 
36秒後に別アングルの監視カメラにアナグマ幼獣が再び写りました。 
広場で立ち止まって体を掻くと、方向転換して左へ立ち去りました。 


シーン4:7/29・午後14:16・晴れ・気温34℃(@1:35〜) 
3時間半後の午後に、今度はアナグマ成獣が登場しました。 
母親♀のような気がする(腹面に乳首?)のですけど、はっきりしません。 
右から左へノソノソ歩いて横切ると、最後は左上の奥に走り去りました。 


昼間にアナグマ幼獣の単独行動が撮れたのは、たまたま他の兄弟姉妹とはぐれてしまったのでしょうか? 
今季生まれた同腹の幼獣4頭の中で、以前から単独行動の好きな個体が1頭だけいたのを観察しています。
独立心旺盛な幼獣個体が家族群(母子)から離れ、勝手気ままに林内を探餌徘徊するようになってきたのかもしれません。 
この個体が真っ先に親離れ(独立)するのかな?


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


ホンドタヌキの溜め糞場に集まるヒゲジロハサミムシ

 

2023年7月下旬・午後12:30頃・晴れ(酷暑) 

東北地方南部に平年より2日早く梅雨明けが宣言されました。 
スギ防風林に残されたホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞場wbc-1に定点観察に来ました。 
新鮮な糞は追加されていなかったものの、珍客を見つけました。 
溜め糞場でハサミムシの仲間を見つけたのは初めてです。 
糞食性ではなく、肉食性なのでしょう。 

コバネハサミムシ(別名キアシハサミムシ;Euborellia plebeja)と迷ったのですが、ヒゲジロハサミムシ(Anisolabella marginalis)だと思います。 
もし間違っていたら、ご指摘下さい。 
ヒゲジロハサミムシはハサミの湾曲に性差があまり無いらしく、素人には性別を見分けられません。 
しっかり同定するために、採集するべきでした。 
※ 学名は「Earwigs of Japan」サイトを参照しました。 

溜め糞の上を徘徊しても、枯れたスギ落葉や糞塊の下にすぐ潜り込んでしまいます。 
複数個体を撮影。
小さな糞塊の下に潜り込んだときには、反対側から別個体の尾端が覗いていました。(撮影中は気づかず) 
もしかすると、子育て中の巣があるのかもしれません。 
溜め糞をそっと掘り返したら、育児中の♀を観察できたかもしれません。 
撮影時はそこまで頭が回らず、千載一遇のチャンスを逃してしまいました。 
溜め糞上でヒゲジロハサミムシの成虫とやや白っぽい幼虫が遭遇したようです。(@2:37〜)

ハサミムシの生態も興味深いので、いつか飼育してじっくり観察してみたいものです。

他にはシデムシの仲間(クロボシヒラタシデムシ?)の幼虫、ハエ類、微小なアカアリ(種名不詳)、ワラジムシなどが溜め糞wbc-1に来ていました。 


関連記事(3ヶ月後の撮影)▶ アナグマの溜め糞場に来ていたハサミムシ


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溜め糞から芽生えた実生は何だろうか?(タヌキによる種子散布)
林床に蔓延り始めた蔓植物はキカラスウリか?

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