2023/08/02

雪の積もったスギ林道を夜に通る冬毛のニホンノウサギ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2022年12月中旬~下旬 

里山のスギ林道にも遂に根雪が積もりました。 
雪道を夜な夜な通過するニホンノウサギLepus brachyurus angustidens)をまとめました。


シーン1:12/19・午後22:28・気温-5℃・(0:00~) 
サラサラの深雪に覆われた林道を真っ白な冬毛のノウサギが左から右へピョンピョン跳んで横切りました。 
新雪の雪面には野ウサギ特有の足跡が残ります。 


シーン2:12/20・午前3:10・気温-5℃・(0:06~) 
4時間42分後、日付が変わった深夜に野ウサギが再登場したのに、カメラの起動が遅れました。 
冬の夜は低温で乾電池の電圧が低下しがちなので、仕方がありません。 
雪が降る中、ニホンノウサギが雪道を右から左へ通り過ぎました。 
個体識別ができていないので、さっきの同一個体が戻ってきたのかどうか、不明です。 

ちなみに、現場は鬱蒼と育ったスギ植林地の林床なので、常緑の枝葉によって降雪がかなり遮られています。 
したがって、実際はもっと激しく雪が降っていると思われます。 
スギの枝葉に積もった雪がときどきドサッと一気に落ちてきます。 


シーン3:12/26・午後19:56・気温-2℃・(0:13~) 
雪は降っていませんが、スギの樹上から大量の落雪があったようで、雪面は固そうです。 
ニホンノウサギが左から右へ通り過ぎても、雪面に足跡が残りません。 


最後に、ニホンノウサギの跳躍シーン3日分を1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 (0:21~) 


※ 動画編集時に自動色調補正を施して明るく加工しています。 



脱糞中のヤマナメクジを裏返してみる

 

2022年9月中旬・午後13:50頃・くもり 

低山の尾根道でヤマナメクジMeghimatium fruhstorferi)を発見。 
黒っぽい個体でした。 
辺りの地面を這い回った軌跡として、体表から分泌される粘液がカピカピ(テカテカ)に乾いたまま残っていました。 
現場では気付かなかったのですが、動画をよく見ると、頭部の横から金魚のフンのような細長い糞がニョロニョロと伸びていました。 
脱糞シーンを微速度撮影すれば面白そうです。 

採寸した後で定規を使ってヤマナメクジを仰向けにひっくり返すと、腹面は白色でした。 
この個体はなぜか動きがひどく鈍く、自力で起き上がろうとしません。 
2か月前に出会った個体とは大違いです。 
ナメクジも擬死するのかな? 

関連記事(2か月前の撮影):▶ 仰向けにしたヤマナメクジが起き上がるまで

採集して飼育してみようか迷ったのですけど、暑い時期だと家に持ち帰るまでに衰弱しそうで諦めました。 


2023/08/01

河畔林の溜め糞場へ排便に通うホンドタヌキ:2022年12月上旬~中旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2022年12月上旬~中旬 

河畔林の溜め糞場rvに単独で通ってくるホンドタヌキNyctereutes viverrinus)をまとめました。 
個体識別できていないので、計何頭が写っているか分かりません。


シーン1:12/5・午前03:45・(0:00~) 
カラスに悪戯されたのか、トレイルカメラが変な角度にずれています。
画面下端のやや左寄りの林床に黒々と写っている領域が溜め糞です。 
みぞれの降る未明に、タヌキが地面の匂いを嗅ぎながら、溜め糞場rvからゆっくり立ち去りました。 


シーン2:12/8・午前5:38・(0:19~) 
小雨の降る夜明け前に来たタヌキがおそらく脱糞中だったのに、カメラの電池切れで録画が打ち切られてしまい残念無念。 


シーン3:12/12・午前4:53・(0:28~) 
カメラの設置アングルを改善しました。 
夜明け前にタヌキが来たものの、右の溜め糞Rをチェックしただけで、排便せずに立ち去りました。 

そろそろ林床に根雪が積もります。 
ホンドタヌキはエゾタヌキと違って冬ごもりをしません。

つづく→

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