2022年12月中旬~下旬
里山のスギ林道にも遂に根雪が積もりました。
雪道を夜な夜な通過するニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)をまとめました。
シーン1:12/19・午後22:28・気温-5℃・(0:00~)
サラサラの深雪に覆われた林道を真っ白な冬毛のノウサギが左から右へピョンピョン跳んで横切りました。
新雪の雪面には野ウサギ特有の足跡が残ります。
シーン2:12/20・午前3:10・気温-5℃・(0:06~)
4時間42分後、日付が変わった深夜に野ウサギが再登場したのに、カメラの起動が遅れました。
冬の夜は低温で乾電池の電圧が低下しがちなので、仕方がありません。
雪が降る中、ニホンノウサギが雪道を右から左へ通り過ぎました。
個体識別ができていないので、さっきの同一個体が戻ってきたのかどうか、不明です。
ちなみに、現場は鬱蒼と育ったスギ植林地の林床なので、常緑の枝葉によって降雪がかなり遮られています。
したがって、実際はもっと激しく雪が降っていると思われます。
スギの枝葉に積もった雪がときどきドサッと一気に落ちてきます。
シーン3:12/26・午後19:56・気温-2℃・(0:13~)
雪は降っていませんが、スギの樹上から大量の落雪があったようで、雪面は固そうです。
ニホンノウサギが左から右へ通り過ぎても、雪面に足跡が残りません。
最後に、ニホンノウサギの跳躍シーン3日分を1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 (0:21~)
※ 動画編集時に自動色調補正を施して明るく加工しています。
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