2022/12/16

下痢便を溜め糞場に排泄するホンドタヌキ「垂れ尾」【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2022年8月中旬

トレイルカメラで撮れたホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の記録です。 
尻尾が下向きに折れ曲がっている個体「垂れ尾」が同じ日に2回、スギ林道の溜め糞場sに来て排便したのですが、2回共に下痢便でした。 
真夏に何か腐りかけのものでも食べたのか、それとも精神性ストレスで腹を下したのでしょうか? 
溜め糞場を監視すると、タヌキの健康チェックができます。

シーン1:8/13・午前3:45・気温24℃ 
緩やかな坂道になっている林道を深夜に「垂れ尾」が右から登ってきました。 
3時間前に別個体のタヌキ「フサ尾」が排泄した糞の匂いを嗅ぎ、タヌキの溜め糞場に跨りました。 
カメラ目線で排便しかけたのですが、左に向きを変えてから液状の下痢便を排泄。 
チラチラと横目でトレイルカメラを気にしています。 
すっきりすると左に立ち去りました。

シーン2:8/13・午後22:25・気温24℃ (@0:38〜) 
18時間40分後に、同一個体と思われる「垂れ尾」が溜め糞場sに来ていました。 
自動撮影カメラの起動が遅れ、登場シーンは撮れていません。 
右向きで溜め糞に跨がり脱糞中でした。 
前夜と同じく液状便をシャーッと大量に排泄しました。 
このとき溜め糞場に集まっていた数匹の糞虫が慌てて右へ逃げて行くのが面白いです。 
糞虫にしてみれば美味しいご馳走が降ってくる訳ですから、大した災難ではありません。
排便中のタヌキは糞虫に気づいて下を向いたのに、なぜか捕食しませんでした。
暗闇なので、視覚で糞虫が見えたというよりも、タヌキの前脚にぶつかった糞虫に驚いたようです。
タヌキにも衛生観念があって、糞虫を捕食したがらないのかな? 
このときは下痢するほどの腹痛で食欲が無かったのでしょうか? 
「垂れ尾」が右へ立ち去ると、溜め糞場sにはこんもりと山盛りの糞塊が残されました。 



ニラの花で採餌するスミゾメハキリバチ♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2022年8月中旬・午前9:10頃・晴れ  

道端に咲いたニラの小群落でムナカタハキリバチ(別名スミゾメハキリバチ)♀(Megachile willughbiella sumizome)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
吸蜜する蜂の腹部下面のスコパには、黄色の花粉を大量に付けて運んでいます。 
花から花へ忙しなく飛び回るものの、クロヤマアリ♀が居る花には嫌がって着陸しません。 

訪花中のハキリバチ♀は、腹部を背側に反り返らせて独特の海老反り姿勢になっています。 
交尾拒否や威嚇の意味でもあるのかな?とずっと不思議でした。 
せっかくスコパにまとめた花粉が花弁などに触れてこぼれ落ちないように、海老反り姿勢で遠ざけているのではないか?と思いつきました。 

ニラの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:09〜) 
次の花まで飛んで移動する間に、空中でホバリングしながら左右の脚を互いに擦り合わせ、集めた花粉をスコパに移していました。

2022/12/15

雨上がりの池畔で採食するヤマドリ【野鳥:トレイルカメラ】

 


2022年8月中旬・午前10:40頃・晴れ(雨上がり)

山中の水場をトレイルカメラで見張っていると、ヤマドリ(亜種キタヤマドリ:Syrmaticus soemmerringii scintillans)が左岸から登場しました。 
雨で濡れたレンズが未だ乾いておらず、画面全体がぼやけているのが残念でなりません。 
トレイルカメラにもレンズの結露を自動で拭いてくれるワイパーが欲しくなります。 
むしろ、センサーも雨で濡れているのに、恒温動物(野鳥)をきちんと感知して起動していることに感心します。

ヤマドリは池には入らず、対岸の林道で下草を採食しているようです。 
なんとなく近くにもう1羽(番(つがい)のパートナー)が潜んでいるような気もするのですけど、真相は五里霧中。 
今のところ、この池でヤマドリが水を飲んだり水浴したりする様子を記録したことはありません。

※ 動画の前半は動画編集時に自動色調補正を施しています。 
後半はオリジナルの画質でリプレイ。 
池の奥に見えている林道にトレイルカメラをもう1台設置してみたくなります。 



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