2022年8月中旬・午前9:10頃・晴れ
道端に咲いたニラの小群落でムナカタハキリバチ(別名スミゾメハキリバチ)♀(Megachile willughbiella sumizome)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
吸蜜する蜂の腹部下面のスコパには、黄色の花粉を大量に付けて運んでいます。
花から花へ忙しなく飛び回るものの、クロヤマアリ♀が居る花には嫌がって着陸しません。
訪花中のハキリバチ♀は、腹部を背側に反り返らせて独特の海老反り姿勢になっています。
交尾拒否や威嚇の意味でもあるのかな?とずっと不思議でした。
せっかくスコパにまとめた花粉が花弁などに触れてこぼれ落ちないように、海老反り姿勢で遠ざけているのではないか?と思いつきました。
ニラの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:09〜)
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