2022/09/20

マイマイガ♀(蛾)飛翔前の準備運動

 

2022年7月上旬・午後15:45頃・くもり 

里山の雑木林でマイマイガ♀(Lymantria dispar japonica)を見つけました。
林床の枯れた落ち葉の上で開いた翅を小刻みに羽ばたかせています。 
この行動は飛び立つ直前の準備運動です。 
大型の蛾や体重の重い蛾は飛翔筋を激しく動かして体温を上げてからでないと飛び立てないのです。 
翅は新鮮で無傷なので、羽化直後なのかな? 
ちらっと見えた腹部が太く、腹端の毛束も残っているので産卵前なのでしょう。

マイマイガ♀の羽ばたきが最高潮に達すると、案の定、飛び立ちました。 
少しだけ飛ぶと、すぐ近くに生えた幼木にぶつかってしがみつきました。 
その幼木を羽ばたきながら登ると、再び飛び去りました。 
私が慌ててレンズをズームアウトしたら、カメラのトラブルが発生して再起動を余儀なくされました。 
マイマイガ♀が飛び回る様子を撮れませんでしたが、近くの広葉樹(樹種不詳)の幹に止まり直しました。 
樹皮が白っぽく、保護色になっています。 
これから♂を性フェロモンで誘引するコーリングを行ったり、産卵したりするのでしょう。 
夕方に照度が下がると、♀はこのように活動開始するのかもしれません。 
(その一方で、♂は朝も昼もひたすら探雌飛翔しています。) 

飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:41)

2022/09/19

夜霧が立ち込める山中の池に現れた謎の野生動物!【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2022年7月上旬・午後22:00頃・気温20℃ 

トレイルカメラ(無人センサーカメラ)で監視している山中の泉で晩に謎の獣が登場しました。 
夜霧が立ち込めており、レンズが結露して曇っています。
夏でも水温が低い湧き水なので、湿度が高い梅雨時(雨季)には特に霧が出やすくなります。 

得体の知れない謎の野生動物(UMA)が左岸から身を乗り出し、水面に口を付けて飲んでいました。 
すぐに方向転換して左岸に戻り、左の林道へ立ち去りました。 
トレイルカメラの存在に気づいて警戒・逃走したのでしょうか? 
 1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 

映像を何度見返しても私には分かりません。 
霧でぼやけているせいか、素人目には体表がツルンとした印象で、毛があまり生えてないように見えます。 
疥癬などの皮膚病に侵された個体とかアルビノ(白毛)ですかね? 
尻尾が長いです。 
赤外線の暗視映像は体色に関する情報が得られないので、何という種類の哺乳類なのか素人には推理するのが途端に難しくなります。 
まさかヌートリア(南米原産) が山地には登ってこないはずですけど、誰かが山に捨てたのでしょうか? 
ホンドテン? ニホンアナグマ? 
ニホンカモシカの幼獣? 
ツキノワグマの幼獣にしては尻尾が長いのは変です。 

正体を見破った達人がいらっしゃいましたら、ぜひとも教えてください。 

※ 前半のみ動画編集時に自動色調補正を施して明るく加工しています。 

柳の樹液酒場でシロテンハナムグリが後脚を上げてコムラサキを牽制

 

2022年6月下旬・午後12:20頃・晴れ
前回の記事:▶ 柳の樹液に集まるコクワガタ♂♀、シロテンハナムグリ、コムラサキ♀♂

同じ柳の別の枝に樹液酒場をもうひとつ発見しました。 
2匹のシロテンハナムグリ(Protaetia orientalis submarumorea)が樹液スポットに頭を突っ込んでいます。 
樹液を吸汁しながらときどき後脚を高々と持ち上げてライバルの接近を牽制しています。 (軽い占有行動)

シロテンハナムグリに牽制されても、2頭のコムラサキApatura metis substituta)は少し離れた位置(アウトレンジ)から長い口吻を伸ばして樹液を吸汁することが出来ます。 
翅を開閉しながら樹液を舐めています。 

この樹液酒場にコクワガタは来ていませんでした。


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