2019/08/17

巣箱のある送電塔でいちゃつくハシブトガラス親鳥♀♂(野鳥)




送電塔#KN7に営巣したハシブトガラスの観察記録#4



▼前回の記事・午後17:53
ハシブトガラス♀♂つがいの愛情表現:キスと相互羽繕い(野鳥)

2019年5月下旬

ハシブトガラスCorvus macrorhynchos)親鳥♀♂が連続して送電塔に戻って来ました。
巣箱のある段より上の鉄骨に止まりました。

そこで再びカップルがいちゃつき始めました。
鉄骨の陰でよく見えないのですが、熱烈にキスしたり(求愛給餌?)、相互羽繕いしたりしているようです。
熱々ですねー。

結局、親鳥は雛が居る巣箱には戻らず、やがて1羽ずつ送電塔から飛び去りました。

つづく→#5:日暮れに高圧線で巣の周囲を見張るハシブトガラス親鳥♀♂(野鳥)


ハシブトガラス親鳥(野鳥)@帰巣:送電塔#KN7

フランスギクの花蜜を吸うベニシジミ



2019年5月下旬

川沿いの土手(堤防)に咲いたフランスギクの群落でベニシジミLycaena phlaeas daimio)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
翅の縁がかなり擦り切れた個体でした。
その翅を半開きのまま口吻を伸ばして、中央の黄色い筒状花から吸蜜しています。

ところで、このフランスギクの白い花弁がほとんど残っていないということは、散りかけの花なのでしょうか?
よく見ると、花弁の根元付近で食い千切られています。
フランスギクの花びらを食害するイモムシ・毛虫の正体をいつか突き止めたいものです。

満ち足りたベニシジミは花から花へ少し飛ぶと、別な株の舌状花に掴まって翅を広げ、日光浴。


ベニシジミ@フランスギク訪花+日光浴
ベニシジミ@フランスギク訪花吸蜜

ハシボソガラスの群れにモビングされ早春の河畔林を逃げ回るノスリ♂(野鳥)



2019年4月下旬・午後16:18

主にニセアカシアと柳で構成された河畔林の枝に止まっていた1羽の猛禽類が飛び立ちました。
近くの枝に止まっていたハシボソガラスCorvus corone)が慌ててノスリを追いかけます。
カラスは嗄れ声でガーガー鳴きながら飛んで行くも、追跡を止めて電線に止まりました。

ちょうど1年前に、現場の近くでトビがカラスにモビング(擬攻撃)されていたので、今回もてっきりトビかと思いました。


▼関連記事(前年:2018年4月の撮影)
樹上のトビを激しく襲うカラス混群【HD動画&ハイスピード動画】(野鳥)

しかし鳴きながら河畔林を逃げていく猛禽類の翼の下面を映像を見直すとトビではなくノスリButeo japonicus)でした。

上流へ飛んだノスリは、ようやく芽吹き始めた河畔林の枝に止まりました。
追ってきたカラスもノスリを見下ろすように近くの木の樹冠に着地。
ハシボソガラスは複数個体が協同で天敵の猛禽類に対してモビング(擬攻撃)しているようです。
この辺りを縄張りとするつがいのカラスなのでしょう。
追い詰められた(?)ノスリは樹上でピィー、ピィー♪と甲高い声で鳴いています。
嘴の動き(リップシンクロ)が鳴き声よりも若干ずれるのは、対岸から望遠レンズで撮っていて遠いからかな?
右の方から明らかに別個体の猛禽類が鳴いている声も聞こえてきます。
後で思うと、近くの巣内で抱卵中の♀が加勢するように鳴いていたのでしょう。
ということは、モビングされていたノスリはつがい相手の♂だろうと推理できました。

急にノスリ♂が飛び上がって上の枝に止まり直しました。
それと入れ替わるように上から急襲してきたカラスに対して、ノスリは蹴爪を向けて牽制します。
ハシボソガラスとノスリが樹上の近い枝で向かい合うように対峙しています。
ハシボソガラスの頭部の羽毛が興奮で逆立っていて、少しハシブトガラスっぽく見えますが、細い嘴と嗄れた鳴き声からハシボソガラスで間違いありません。
再びノスリ♂が飛び立ち川の上流側へ逃げ出しました。
左上から別個体のカラスが追いすがります。


動画のハイライトを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:19〜)

※ 対岸からでは鳴き声がかすかにしか聞こえなかったので、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
その結果、川の流れる音もうるさくなってしまうのは仕方がありません。


つづく→川沿いの柳の樹上で鳴き続け♪羽繕いするノスリ♂(野鳥)


ノスリ♂vsハシボソガラス(野鳥)@ニセアカシア樹上+モビング
ノスリ♂(野鳥)@ニセアカシア樹上

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