2019/08/06

ハシブトガラスの雛がヘリコプターに餌乞い(野鳥)



送電塔#KN7に営巣したハシブトガラスの観察記録#8



▼前回の記事
炎天下の巣箱で暑さに喘ぎながら雛に付き添うハシブトガラス(野鳥)

2019年5月下旬・午前9:52

ハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の親鳥♂が待てど暮せど採餌から戻ってこないので、痺れを切らした親鳥♀が巣を離れて自分で採餌に出かけてしまいました。
(出巣シーンは撮り損ね)

雛鳥はおとなしく留守番しています。
飛来したヘリコプターが送電塔の上空を通過すると、巣内の雛が大きく背伸びをしました。
親鳥が戻ってきたと誤認して、反射的に餌乞いをしたようです。
雛鳥の鳴き声は遠くて聞き取れませんでした。
カラスの雛鳥は通常、帰巣した親鳥が巣や鉄塔にトンと着陸したときの振動に反応して餌乞いを始めます。
雛がもう少し育つと、巣に戻って来る親鳥の姿を見つけただけで餌乞いをするようになります。
今回、飛来したヘリコプターに対する雛鳥の餌乞い反応は、視覚刺激によるものか聴覚刺激(ヘリコプターのエンジン音)がもたらしたものか、どちらでしょう?

つづく→#9:巣箱のある送電塔で鳴き続けるハシブトガラスの親鳥(野鳥)


ハシブトガラス雛(野鳥)@巣:送電塔#KN7+餌乞い

2019/08/05

ニセアカシアの葉柄を徘徊するチャミノガ(蛾)幼虫:蓑虫



2019年5月下旬

川沿いで白い花が満開に咲いたニセアカシア(別名ハリエンジュ)の木の枝葉に蓑虫がたくさん付いていました。
チャミノガEumeta minuscula)の幼虫です。

多数の小枝を筒状に束ねて作った蓑に入ったまま引きずって葉柄を移動している個体がいます。
腹脚は退化してるのか、胸脚だけで歩いているようです。
頭部は焦げ茶色で斑点があります。
『イモムシハンドブック』を紐解いて調べると、チャミノガの食草リストにニセアカシア(マメ科)が含まれていました。(p50より)
葉を食べるシーンを観察したかったのですが、なぜか方向転換して葉柄を引き返してしまいました。
花を食べることもあるのでしょうか?

一時的に採集した蓑を採寸してみると、蓑の長さは約2cmでした。
撮影後は元の枝葉に蓑虫を戻しておきました。
持ち帰って飼育してみたいのはやまやまですが、これ以上ネタを増やす余力がなくて断念。
今後の宿題です。


チャミノガ(蛾)幼虫:蓑虫2@ニセアカシア葉裏
チャミノガ(蛾)幼虫:蓑虫@ニセアカシア葉柄+徘徊
チャミノガ(蛾)幼虫:蓑虫@ニセアカシア葉柄+scale

スイバの実を食べるカワラヒワ♀(野鳥)



2019年5月下旬

川沿いの土手に生えたスイバの群落で食事中のカワラヒワ♀(Carduelis sinica)を見つけました。
茎の穂先に掴まり、赤みを帯びた実(痩果)を次々に喋んでいます。
食後は土手の下の方へ飛び去りました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。


▼関連記事(6年前に2羽を撮影)
スイバの実を採食するカワラヒワ(野鳥)

撮影後に群落へ近づいて葉が茎を抱くことを確認したので、ギシギシではなくスイバです。


カワラヒワ♀(野鳥)@スイバ実採食
カワラヒワ♀(野鳥)@スイバ実採食
カワラヒワ♀(野鳥)@スイバ実採食

スイバ実
スイバ実
スイバ葉
スイバ実・全景

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