2018年12月下旬
川沿いに生えたニセアカシア(別名ハリエンジュ)の高木に2羽のシメ(Coccothraustes coccothraustes)を見つけました。
落葉した枝からシメが飛び立つ瞬間を1/10倍速のスローモーションでご覧ください。
嘴の形状からも伺えるように、シメは種子食性らしいのですが、採餌シーンを観察できずに残念でした。
ニセアカシアの枝にぶら下がっている豆果から種子を食べに来たのかもしれません。
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シメ(野鳥)@ニセアカシア樹上 |
2018年12月下旬
石垣で護岸された池の畔でカワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)を見つけました。
カルガモの群れに1羽のカワウが混じって居ます。
雪が少し残る岸で、念入りに羽繕いしていました。
背後の水面ではカルガモの群れが水浴したりしています。
羽繕いの合間にカワウが尾羽を持ち上げたと思いきや、白いペンキのような液状便を後方の池に勢い良く排泄しました。(@1:01)
排便後に尾羽を左右に数回激しく振るのは、これまでの観察と同じです。
その後も結構長々とカワウを見ていたのですが、ひたすら羽繕いするだけで、翼を広げて濡れた羽根を乾かす行動はやりませんでした。
天気が晴れていなかったからでしょうか。
川以外でカワウを見たのは初めてで、池にも来るとは少し意外でした。
この池に住む魚と言えばは大きな鯉ぐらいしか居ないと思っていたのですけど、カワウが捕食できるのかな?
冬の間にこの池でカワウを見かけたのは、この一度きりでした。
厳冬期は池の水面全体が雪でほぼ覆われてしまい、カルガモも居なくなりました。
つづく→池の岸で羽繕いするカワウと水浴・羽繕いするカルガモ(冬の野鳥)
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カワウ(野鳥)@池岸+羽繕い |
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カワウ(野鳥)@池岸+脱糞 |