2018/01/07
線路で採食、脱糞するハクセキレイ♂(野鳥)
2017年4月下旬
ローカル線の線路でハクセキレイ♂♀(Motacilla alba lugens)が採食していました。
レールや砂利の上を歩き回り、餌を探しています。
立ち止まったハクセキレイ♂がレールの上でやや屈むと、糞をポトリと排泄(@0:58)しました。
最後は線路脇の休耕地の方へ飛び去りました。
飛び立つ前に脱糞するのは色んな鳥で見られますが、軽量化のためなのでしょう。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2018/01/06
ボタンヅルの花蜜を吸うルリシジミ♀
2017年8月中旬
河川敷に咲いたボタンヅルの群落でルリシジミ♀(Celastrina argiolus)が訪花していました。
翅を閉じて吸蜜しています。
花から飛び立った際に翅表をよく見ると、黒褐色の縁取りが広いことから♀と判明。
(1/4倍速のスローモーションでリプレイ)
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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チョウ・ガ(鱗翅目),
訪花
撥水性の高いサトイモの葉でロータス効果の実演
2017年8月下旬
夕立が降った後で家庭菜園のサトイモ(里芋)畑に出掛けてみました。
大きく開いたサトイモの葉は撥水性が極めて高いため、雨が降っても葉が濡れることはありません。
付着した雨水は表面張力で水滴となり、葉を揺らすだけで水銀のように滑らかに動き、葉から転がり落ちてしまいます。
今回は実演のために手で葉を揺らしましたが、風が吹いて揺れるだけでも、葉に付いた水はほとんど零れ落ちてしまうでしょう。
光合成の妨げとなる汚れが葉の表面に付着していても、雨が降れば汚れは動く水玉に取り込まれ、自然に流れ落ちてしまうのです。(自浄作用)
これをロータス効果と呼びます。
ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることがない。葉の表面についた水は表面張力によって水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。この現象がロータス効果として知られる。(wikipediaより引用)ちなみにロータスとはハスの英語名(lotus)のことですが、ロータス効果は蓮だけでなくサトイモの葉などにも備わった性質です。
▼関連記事
水を弾き泥汚れも付かないハスの葉の秘密:ロータス効果の実演
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
次に機会があれば、実際にサトイモや蓮の葉が激しい雨に打たれている様子を動画に撮りたいものです。
ホースのシャワーで畑に散水できれば手っ取り早いのですけど。
【追記】
翌年に雨天時のロータス効果を撮りました。
雨天時にロータス効果を発揮するサトイモの葉
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