2012/10/02

アオバアリガタハネカクシがアカソの葉を徘徊



2012年7月中旬

岸辺の下草をちょろちょろと徘徊するアオバアリガタハネカクシを発見。
茎を伝って地面に降りそうになる前に、茎をトントン叩くと上に引き返しました。
ここは先日、トノサマガエルがアオバアリガタハネカクシを捕食直後に吐き出す様子を撮影した池です。

小さいのに触れると皮膚が激しくかぶれるので、厳重な注意が必要です。
日本の山中ではオオスズメバチと双璧の危険な毒虫ですけど、見ている分には綺麗な警戒色です。
「触るな危険!」

綺麗な薔薇には刺がある。
綺麗な虫には毒があ…りそう。


一度存在を意識するようになると、その後もあちこちで見つけることが出来ました。
次回は飛び立つ様子を観察してみたいものです。

『ポケット図鑑4昆虫』p104によると、

羽がないように見えるが、小さな前羽の下に大きな後ろ羽を隠していて、よく飛ぶことができる。(中略)明かりに飛んでくることもある。



【追記】
『化学で勝負する生物たち―アレロパシーの世界〈1〉 (ポピュラーサイエンス)』によれば、
(アオバアリガタハネカクシは)トビムシ類、ユスリカ類(幼虫は魚釣りの餌でアカムシという)を餌として、また簡単には胡瓜を餌としても飼育できるらしい。5〜8月頃卵を100個ぐらい生み、3〜13日で孵化し、1ヶ月土中に潜った後成虫となる。 (p124より引用)
こんな危険な毒虫を飼う人がいるとは驚きました。






2012/10/01

クロアゲハ♀5齢幼虫の排便



クロアゲハの飼育記録:その5

2012年7月中旬・室温24℃

快食快便を続ける5齢幼虫の排泄シーンを撮影しようと決心し、卓上に置いて常時監視してみます。

脱糞するとポトリと落ちる音がするので気づきます。
初めは撮り損ねの連続でも、排便時間を記録してみるとほぼ30分間隔であることが判明。

なんという規則正しい腹時計でしょう!
次の予想時刻に待ち構えて肛門を接写していれば、面白いように脱糞動画が撮れました。

排泄直前になると幼虫は腹脚を枝から離して軽く上に持ち上げ、右か左に軽く曲げてからモリモリッと脱糞します。

一部マニアには堪らない映像でしょう。
イモムシの糞は腸の断面の形状を反映して星型のような花びらのような形状になることがふつうですが、クロアゲハ終齢幼虫の糞は不明瞭な形状でした。
糞は黒く、乾いた質感でした。
脱水症状気味だとしたら、食草にもっと霧吹きしてやる必要があるかもしれません。


つづく→「臭角を伸ばすクロアゲハ♀5齢幼虫



2012/09/30

樹上で鳴くサンコウチョウ♂【野鳥】



2012年7月中旬

鬱蒼とした雑木林の樹冠で鳥が数羽、鳴き騒いでいました。
カケスかと思いきや、尾の長いサンコウチョウ♂(Terpsiphone atrocaudata
)が鳴きながら枝から枝へ移動している姿が撮れました。
聞こえるのはサンコウチョウの地鳴きなのかな?
身近な里山でまさかエキゾチックな三光鳥にお目にかかれるとは思ってませんでした。

ちなみに、サッカーJリーグのジュビロ磐田がエンブレムのモチーフとしてサンコウチョウのペアを採用しています。



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