2011/03/08

ナガコガネグモ♀によるコオロギのラッピング



2008年8月中旬

低い位置に円網を張ったナガコガネグモ♀(Argiope bruennichi)にエンマコオロギを与えてみました。
私の手際が悪くて何度も給餌をやり直している間に、クモは網を揺すって威嚇します。
獲物を捕帯でラッピングして網の中央部に持ち帰ります。
デジカメのメモリー切れで中途半端な動画になってしまいました。

カキバトモエ(蛾)



2008年8月中旬

カキバトモエ(Hypopyra vespertilio)というヤガ科シタバガ亜科の蛾です。
まるで枯葉が張り付いているみたいです。





ニホンミツバチとキイロスズメバチの攻防



2008年8月中旬

写真判定からおそらくキイロスズメバチ(Vespa simillima xanthoptera)と判明しました。
斥候にしてはホバリング中に殆ど巣門側を向いていないのが不思議です。
ニホンミツバチ(Apis cerana japonica)の巣門横の板壁に降り立っては歩いて接近し門衛にちょっかいを掛けるという攻撃を執拗に繰り返します。


家に帰ってから本で調べると謎が解けました。
(『ミツバチ学:ニホンミツバチの研究を通し科学することの楽しさを伝える』 菅原道夫) 

  • キイロスズメバチはオオスズメバチのように集団でミツバチを攻撃することはない。巣の近くでホバリングするがニホンミツバチの威嚇により巣に侵入できない、というのは良く見られる光景らしい。 
  • 飛びながら出入りするミツバチを一匹ずつ捕獲するものの、巣が全滅するほど効果的な攻撃ではない。 
  • ミツバチの対スズメバチ防御策の一つである振身行動は、敵の目を幻惑する効果があると考えられている。
【追記】
『ニホンミツバチ:北限のApis cerana』p56によると、
(キイロスズメバチの)経験の浅いハンターは1匹のミツバチに狙いを絞ることができず、追い回しながら目移りしてしまう。これに対し熟練したものは門番蜂には目もくれず、それには背を向けて帰ってくる蜂を迎え撃つ。

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