2009年7月中旬
ヨツボシナガツツハムシ(Clytra arida)がヤマハギの葉を採食していました。
食欲旺盛です。
【追記】
小松貴『虫のすみか―生きざまは巣にあらわれる (BERET SCIENCE)』に本種の幼虫期の興味深い生態が書いてありました。好蟻性とは知りませんでした。
少し山間地に入った環境にすむ、やや大型種のヨツボシナガツツハムシは、地表に営巣するヤマアリ属などのアリの巣内で育つという不思議な生態をもちます。アリの巣内で、おそらくアリが出す餌の食べ残しやゴミなどを餌にして育つようです。つまりは居候をしているわけです。(p272より引用)
2009年7月中旬
アケビコノハ(Eudocima tyrannus)の幼虫がホオノキ幼木の葉裏に隠れていました。
主脈にしがみ付いて静止しているだけで、採食中ではなさそうです。
確か食草はアケビ類だったはず?と思ってよく見たら、ホオノキの細い幹にミツバアケビの蔓が巻きついていたので納得。
葉裏は陰になって暗いので、そっとナイフで切り落とした葉を裏返しに地面に置いてじっくり観察してみました。
体に触れると頭部を丸め、有名な威嚇姿勢を取りました。
側面の眼状紋が一層目立ちます。
子供の頃は昆虫図鑑に載っていたアケビコノハ幼虫のクローズアップ写真が怖くて仕方がありませんでした。
撮影後に元の場所へ戻しておきました。
2009年7月中旬
杉林の林道横に営巣したコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)の定点観察記録。
前回の観察※から3週間も経ってしまいました。
既にワーカーが羽化したようで一安心。
コガタスズメバチ初期巣の外被に特有な徳利状の長い首は無くなっていました。
門衛が巣口を塞ぐように顔を出し、油断無く外を見張ります。
ズームを戻しかけたら突然ワーカーが帰巣しました。
再び外役に飛び立つシーンは粘っても撮れませんでした。
警戒を解いたのか門衛も途中で巣内に引っ込みました。
※ 初期巣を発見した時の記事を書いていなかったようです。
改めて記事を書くほどの内容ではありませんが、動画だけでも掲載しておきます。(蜂は登場しません)
2009年6月上旬
林道の脇にコガタスズメバチの初期巣を発見。