2011/01/25

イタドリの葉を食すマメコガネ



2009年7月中旬

イタドリの葉が食痕でぼろぼろになっていました。
マメコガネPopillia japonica)の仕業です。
まさに虫食い状態。
 


コハナグモ(蜘蛛)幼体の団居




2009年7月中旬

採集から10日後、ススキの葉を巻いた産室からコハナグモDiaea subdola)幼体が出嚢していました。
この間、容器内にときどき軽く霧吹きして(カビが生えない程度に)加湿してやりました。
母クモは片時も卵嚢から離れずガードを続けていました。
小型の蛾などの生餌を投入しても見向きもせず、絶食しているようでした。
ススキの葉を少し登った位置に幼体が何匹も休んでいます。
白い粉にまみれているのは白カビ等ではなく、卵嚢の分解物でしょう。
安心した母クモは卵嚢から少しだけ離れるようになりましたが、目の前を幼体が歩き回っても当然、捕食行動を起こしたりしません。
幼体のバルーニング分散などは撮れませんでした(適度な風が必要なのかも)。
クモの幼体を飼育するスキルが未だ無いので、撮影後は母子共に外へ逃がしてやりました。

「蜘の子はみなちりぢりの身すぎ哉」 小林一茶
 


コハナグモ♀(蜘蛛)による卵嚢保護



2009年7月上旬

小さなちまき状に巻かれたススキの葉の上でコハナグモ♀(Diaea subdola)がガードしていました。
左右の第一脚を大きく広げて威嚇します。
偶然居合わせただけかと一瞬思いましたけど、中を観察するため産室を注意深く切り開こうとするとナイフに噛み付きました(映像無し)。
切り取った葉ごと地面に置いて卵の写真を撮っていると徘徊中の働きアリ(種名不詳)に見つかりました。
卵嚢に近付くアリを母クモは必死に追い払いました。
母は強し。
激しく噛み付かれたアリも蟻酸を分泌して反撃したのか、命からがら退散しました。
露わになった卵嚢を隠すようにコハナグモ♀は糸で綴り始めました。
葉巻と♀を一緒に採集して持ち帰ると、その間に葉巻の修繕は完了していました。
幼体が出嚢するまで飼育してみます。
つづく
 


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