2026/07/24

シダエダシャク(蛾)と春風

 

2026年5月上旬・午後14:40頃・くもり 

線路の土手(砕石バラスト)に生えた雑草の茎に地味な蛾がしがみついていました。 
この茎は赤くて棘が生えているので、キイチゴ類のようです。 
前翅を後翅に重ねて三角の翅形で留まっている蛾を写真に撮ってGoogleレンズで画像認識してもらうと、たちどころに名前が判明しました。 
シダエダシャクPetrophora chlorosata)の食草は、山菜として有名なシダ植物のワラビらしく、キイチゴは無関係でした。 

シダエダシャクが強い春風に翅が煽られて、地面に吹き飛ばされました。 
自発的に飛んだ(飛び降りた)と言えるかどうか、微妙です。 
地上で半開きの翅を上下に動かしています。 
翅をたたむと、触角が翅の下に隠れて見えなくなりました。 
翅が周囲の落ち葉と同じ薄茶色なので、じっとしていると紛らわしいです。 
見事な隠蔽擬態ですね。 

隣の田んぼ(刈田)でキジ♂が縄張り宣言の母衣打ち♪する鳴き声が聞こえます。

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