2024年10月下旬・午後13:40頃・くもり
里山の山腹をトラバースする山道を私が静かに歩いていたら、上の斜面からニホンカモシカ(Capricornis crispus)にフシュッ♪と鼻息を荒らげて威嚇されました。
カメラを向けて動画を撮り始めると、カモシカは山腹の草地に佇み、私を見下ろしています。
角や耳に特徴がない個体でした。
それまで静かに採食していたのに、邪魔者の侵入に怒っているのでしょう。
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鼻息威嚇♪を連発すると、身を翻して急斜面の草地を斜めに駆け上がりました。
どうやら細い獣道ができているようです。
この急斜面は冬になると雪崩が多発するため、毎年繰り返される激しい撹乱で樹木が育つことができません。
逃げたニホンカモシカは、ときどき立ち止まって振り返り、しつこくフシュッフシュッ♪と鳴いています。
興奮して鼻息威嚇を繰り返すので、口から涎を垂らしています。
全身迷彩服を身にまとった私はじっと立ち止まって撮影していたのに、カモシカは意外にも視力が良いのかもしれません。
最後はクズのマント群落(藪)の背後に隠れてしまい、カモシカの姿を見失いました。
その後も静かな裏山にカモシカの鼻息威嚇がしばらくこだましています。
※ カモシカの鼻息が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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