2024年5月下旬・午後13:25頃・くもり
里山の急斜面をつづら折れで登っていると、細い山道をコアオマイマイカブリ(Damaster blaptoides babaianus)がせかせかと横断していました。
生きたマイマイカブリを実際に目にしたのはこれが2度目です。
初回は動画に撮り損ねて悔しい思いをしたので、今回は興奮を抑えつつ動画に撮りながら手掴みで捕獲してみました。
私の手に噛み付いて反撃することはありませんでした。
カメラに見せていたら、すぐに逃げ出そうとします。
後で知ったことなのですが、マイマイカブリを手掴みするのはよろしくないようです。
・触ると(マイマイカブリは)尾部から臭い液を放出し、目に入ると炎症を起こすので注意が必要。 (『くらべてわかる甲虫1062種』p13より引用)
・(マイマイカブリは)危険を感じると尾部からメタクリル酸とエタクリル酸を主成分とし、強い酸臭のある液体を噴射する。この液体は刺激が強く、手はともかく目に入ると大変な痛みを感じ、炎症を起こす。後方だけでなく上方にも噴射できるので、むやみに手で抑えつけたり顔を近づけたりしないよう注意が必要である。(wikipediaより引用)
液体をかけられたという感覚は全くなかったので、おそらく無色透明な少量の液体だったのでしょう。
動画で記録しても、残念ながら匂いは伝わりません。
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