2024年5月上旬・午後14:20頃・晴れ
峠の廃道を登る途中で、シマヘビ(Elaphe quadrivirgata)を見つけました。
舗装路で細かく波打ちながらも真っ直ぐ伸びた状態で静止しています。
晴れていても日向ではないので、日光浴ではなさそうです。
蛇の頭部にズームインしても、舌を出し入れしていませんでした。
私がゆっくり近づいても、シマヘビは逃げようとしません。
もしかして、死んでいるのでしょうか?
私がしゃがんで接写すると、シマヘビがようやく少しだけ後退しました。
それまで寝ていたシマヘビが覚醒したのでしょうか?
私が拾った落枝の先でシマヘビの体に軽く触れると、向きを変え、蛇行しながら逃げ出しました。
慌てて逃げるシマヘビを歩いて追いかけると、枯れた落ち葉が堆積した路肩を横切り、道端の干上がったコンクリート側溝を乗り越えて、最後は山側の笹薮に逃げ込んで身を隠しました。
シマヘビの蛇行を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:55〜)
蛇行しながら舌を出し入れして、周囲の匂いを鋤鼻器に送り込んで嗅いでいます。
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