2024年3月下旬
平地の二次林で死んだニホンアナグマの旧営巣地(セット)に夜な夜な現れる健常タヌキの動向をまとめました。
シーン1:3/29・午後19:43(@0:00〜)
歩行が正常なタヌキが晩に画角を斜めに横切りました。
シーン2:3/29・午後20:52・気温5℃(@0:11〜)
死んだアナグマの営巣地(セット)にタヌキの健常個体が現れました。
巣穴Rへは立ち寄らず、奥の二次林内に入ると餌を探してうろついています。
シーン3:3/30・午前3:40・小雨・気温4℃(@0:43〜)
日付が変わった未明に監視カメラが起動すると、夜霧がうっすらと立ち込めていました。
タヌキの健常個体が慎重に左へ向かっています。
シーン3:3/30・午前3:49・降雪・気温4℃(@1:09〜)
軽い吹雪になりました。
健常タヌキが獣道を左から右へゆっくり立ち去りました。
シーン4:3/30・午前3:53・降雪・気温5℃(@1:33〜)
右から来たタヌキが巣口Lの横を通って左へ向かいます。
シーン5:3/31・午前2:34・降雪・気温5℃(@1:45〜)
翌日も小雪がちらつく深夜に健常タヌキが登場しました。
巣口Lの匂いを嗅いだだけで中には入らず、左に立ち去りました。
このとき巣穴Lの中には下半身が麻痺した「いざりタヌキ」が居るのではないか?と私は推測しているのですが(願望)、その跛行個体と挨拶したのかな?
シーン6:3/31・午後19:59・気温5℃(@2:08〜)
晩に健常個体が獣道から来て巣口Lの匂いを嗅ぎ回っています。
巣口Lに顔を突っ込んだものの、中には入らず、手前に立ち去りました。
シーン7:3/31・午後20:00・降雪・気温5℃(@2:52〜)
別アングルに設置した監視カメラで続きが撮れていました。
健常タヌキが今度は巣口Rの匂いを嗅いでから、右下へ立ち去りました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
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