2024年3月下旬
シーン0:3/27・午後15:14・晴れ(@0:00〜)
早春の二次林林床にニホンアナグマ(Meles anakuma)の死骸が横たわっていたので、自動撮影カメラで監視することにしました。
シーン1:3/30・午前10:00・くもり(@0:04〜)
スカベンジャーのホンドタヌキによって死骸が持ち去られた2日後の朝に、見慣れない鳥の群れが写っていました。
残雪が溶けて落ち葉に覆われた林床を歩きながら、あちこちで地面を啄んでいます。
(冒頭で落ち葉めくりをしたかもしれません。)
初めにアナグマが死んでいた地点に集まっている様子はなく、散開した群れがあちこちで採食していました。
この時期にカラスは産座に敷く巣材(柔らかな獣毛や落ち葉)を林床で拾い集めていましたが、今回の鳥は巣材集めではなく、採食行動でしょう。
モノクロの映像から鳥を同定するのは困難ですけど、冬鳥のアトリ♀♂(Fringilla montifringilla)ですかね?
頭部が黒っぽいのがポイントかもしれません。
もし間違っていたら、ご指摘いただけると助かります。
もし冬鳥のアトリなら、もうじき北の繁殖地へ渡去するはずですから、当地で巣材を集めるはずがありません。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
旧機種のトレイルカメラには明るい昼間に正常なフルカラーで撮れなくなるという変な癖があるのですが、新機種よりも頑丈で壊れにくいので、だましだまし使い続けています。
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