2025/11/22
真夏の昼間に巣穴を掘り広げるニホンアナグマ♀【トレイルカメラ】
イヌトウバナの花蜜を吸うスジグロシロチョウ夏型♂
2025/11/21
カモシカの溜め糞場を素通りするハクビシン:その3【トレイルカメラ:暗視映像】
ノスリのハンギング飛翔ほか(野鳥)
7月下旬はノスリの繁殖期(抱卵や育雛)はすでに終了しているため、典型的な求愛ディスプレイ飛翔(繁殖目的)はこの時期には通常見られません。
採餌のために、羽ばたかずに空中の1点に留まるハンギングを繰り返すのはノスリの特徴 (『フィールドガイド日本の猛禽類vol.04ノスリ』p11〜12より引用)途中からもう1羽が合流し、2羽で一緒に飛んでいます。
2025/11/20
岩塩が気に入り何度も通って舐めるニホンリス【トレイルカメラ】夏の塩分摂取
はい、リスは塩を舐めることがあります。特に、自然界ではミネラルを補給するために塩を求めることがあります。リスが塩を舐める行動は、体内のナトリウムやその他のミネラルバランスを保つためです²。野生のニホンリスが塩を舐めるという具体的な記録は見つかりませんでしたが、リスは一般的にミネラルを補給するために塩を求めることがあります²。ニホンリスも同様に、必要なミネラルを摂取するために塩を舐める可能性があります。
深夜にも飛び回り二次巣に出入りするモンスズメバチ♀の群れ【暗視映像】
2025/11/19
夏の夜に山中の湿地帯を横切るニホンイノシシ母子の群れ♀【トレイルカメラ:暗視映像】
シマヘビの幼蛇:休息からの蛇行逃走
2025/11/18
夏の雨夜に水場に来たホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】
ブッドレア(紫)の花で採餌するクマバチ♀
2025/11/17
ニホンアナグマの営巣地にバナナの果実を置いてみた反応は?【トレイルカメラ:暗視映像】
イネ科の草の実を直接ついばむドバトのペア(野鳥)
イネ科の草の実は痩果(そうか)の一種で、特に穎果(えいか、caryopsis)または穀果(こくか、grain)と呼ばれます。痩果とは、果皮が乾燥して1個の種子を包み、裂開しない果実のことですが、イネ科の果実は果皮と種皮が密接に合着しており、内穎や護穎(花を包んでいた萼や苞)に包まれている点で特に特徴的です。このため、イネ科の実は基本的に痩果の一型である穎果です。穎果は痩果の分類の中で特にイネ科に特有のものとして認識されています. (Perplexity AIによる解説)
2025/11/16
夏の夜の山林でじゃれ合う2頭のホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】
・ホンドテンの発情期は通常、6月から7月にかけてです1。交尾が行われた後、翌年の3月頃に出産します1。
・ホンドテンの求愛行動はとても興味深いです。オスはメスに対して、特定の鳴き声や体の動きでアプローチします。特に、オスはメスの周りを回りながら、鳴き声を発して注意を引こうとします。また、互いに鼻を擦り合わせる行動も見られます。 このような行動は、メスがオスを受け入れるかどうかを判断するための重要なステップです。
巣材の泥玉を作る砂利道で争うスズバチ♀の謎
砂利道でスズバチ2匹の雌が巣材(泥団子)をめぐって小競り合いしていた場合、次のような可能性が考えられます。
巣材の資源防衛・強奪行動の可能性
ドロバチ類は泥団子などの巣材を使って巣を作りますが、巣材自体が「限定資源」となる場面は局所的・一時的にだけ見られることもあります。sharing-tech
しかし、広く泥や水分が得られる状況では、巣材資源の強い占有や防衛行動は通常あまり観察されません。hachi-kujyo+1
一方、個体によっては巣材を失敬(横取り)する、あるいはすでに作った泥団子を持ち去るといった行動が、極めて稀に観察されることもあり得ますが、これが定常的な「労働寄生」として成立しているという生態学的な報告はドロバチ類・スズバチではみられません。sharing-tech+1
小競り合いの直接的な要因
2個体が泥団子製作・運搬中に至近距離で遭遇した場合、お互いのスペース確保や接触回避、あるいは巣材・巣作りの作業場の「一時的な所有権主張」として小競り合いが発生することがあります。hachi-kujyo+1
これは「資源防衛」とまではいかず、むしろ偶発的・局所的な接触による攻撃・排除行動であり、自然界では他の単独性ハチ類にも時折見られます。sharing-tech
巣材強奪=労働寄生?
スズバチの成巣や巣材調達の過程で、他個体の産み出した泥団子を本格的に奪って利用する、またはそれが系統的な「種内労働寄生」として認められる現象は、専門文献でも報告されていません。hachi-kujyo+1
観察された争いも、資源強奪型の労働寄生ではなく、たまたま同時に同じ場所で巣材を扱っていた際の短期的な競合や排除行動とみなされます。sharing-tech+1
したがって、「巣材の資源が豊富なのに小競り合いが発生した」のは、局所的な行動圏の重複や一時的なスペース争いが主要因であり、スズバチ種内で「泥団子の労働寄生が生態学的に確立している」という証拠は現在のところありません。稀に一過性の泥団子の強奪が起きることも考えられますが、これはあくまで例外的な偶発行動といえます。hachi-kujyo+1
※【追記】
スズバチの生息環境には巣材の土が無尽蔵にあるという私の認識がそもそも間違っているのかもしれません。
スズバチ♀が作り始めた泥巣から遠くない所で、巣材に適した土が得られる採土地点は意外に限られている可能性があります。
だとすれば、採土場で他の個体が貴重な巣材資源を集めていたら気が気ではなくて、できれば追い払いたくなるのも納得です。
2025/11/15
アナグマの巣口に忍び寄る夏のハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】
カモシカの溜め糞場を横切るヤマドリ♂【野鳥:トレイルカメラ】
2025/11/14
取っ組み合いや追いかけっこをして遊ぶニホンアナグマの母子【トレイルカメラ】
木造の屋根裏に引っ越してきたモンスズメバチのコロニー(夏に二次巣を形成)
巣の引っ越し(nest relocation)
モンスズメバチとキイロスズメバチにおいて越冬後の女王蜂によって狭い空間に巣が創設された場合、巣の発達に応じて広い場所に新たな巣を造り移動すること。最初の巣を母巣(primary nest)、後の巣を移動巣(第二次巣:secondary nest)という。 (小野正人『スズメバチの科学』p171より用語の解説を引用)
2025/11/13
ニホンイノシシ♀と幼獣5頭の家族群が鳴きながら夏の山林を移動【トレイルカメラ】
フクロウの行水【野鳥:トレイルカメラ:暗視映像】
2025/11/12
山の獣道を駆け下りてカモシカの溜め糞場を素通りする2頭のニホンザル【トレイルカメラ】
マミガサキアザミの花蜜を吸うクロアゲハ♂
・♂は後翅表の前縁に横長の白斑があり、飛翔時に目立つ。・樹木が茂ったやや日当たりの悪い場所を好む。(フィールドガイド『日本のチョウ』p55より引用)