2022年7月下旬・午後13:45頃・晴れ
タヌキの溜め糞場sから私が立ち去る動きに反応して、横に設置してあるトレイルカメラが起動しました。
前回の記事:▶ タヌキの溜め糞場から糞の欠片を後ろ向きに転がして運ぶオオセンチコガネ
その動画にたまたま、オオセンチコガネ(Phelotrupes (Chromogeotrupes) auratus auratus)の行動が引きの絵で記録されていました。
赤い矢印の地点に残されたホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の糞塊に注目してください。
赤紫の金属光沢に輝くオオセンチコガネが林床の巣穴から出て来ると、近くの糞塊を崩し、欠片を後ろ向きに転がして巣穴に運び入れました。
5倍速の早回し映像でまずはご覧ください。
つづいて等倍速でリプレイ。
溜め糞をせっせと片付ける糞虫の活動を、次回は本格的に微速度撮影してみたくなりました。
変温動物の糞虫が動き回っても、トレイルカメラが動体検知することはありません。
しかし恒温動物が獣道を通りかかった際に溜め糞上の糞虫の行動がついでに記録されることがあると分かりました。
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