2022年7月下旬・午前2:30頃・気温24℃
里山のスギ林道で溜め糞場sを監視するトレイルカメラ(自動撮影カメラ)を新しい機種に交換しました。
前回の記事:▶ 山のスギ林道を昼も夜も往来するニホンカモシカ【トレイルカメラ:暗視映像】
すると早速、真夜中にニホンカモシカ(Capricornis crispus)が通りかかりました。
新機種はセンサーが熱源を動体検知してから起動するまでの反応が見違えるほど早くなりました。
気温と月齢のデータが映像に焼き込まれているのも便利です。
林道を歩いて右から登場したカモシカが立ち止まり、スギ大木の幹の匂いを嗅ぎました。
前日の午後にヒトが立ち小便したマーキングに反応したのかもしれません。
それに対抗してカモシカが同じ場所に排尿したり眼下腺マーキングしたりすることはありませんでした。
林道上に黒々と残るホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞を踏まずに跨いで左に通過しました。
カモシカの目には暗闇でもうっすらと見えているのか、それとも匂い(糞便臭)で糞塊の存在が分かるのでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿