2022年7月中旬・午後22:23
自動撮影カメラ(トレイルカメラ)で川沿いのコンクリート護岸を監視していると、ハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)3頭の家族群が登場しました。
前回の記事:▶ 川沿いの獣道を夜にペアで歩く隻眼のハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】
前回は2頭しか登場しなかったので、てっきり子別れしたのかと予想していたのですが、違ったようです。
先頭切ってやって来た個体aが後続の個体を待つ間にコンクリート護岸に座り込み、カメラを見上げています。
右前脚を念入りに舐めて毛繕いしました。
ハクビシンの毛繕い行動は初見です。
やがて2頭目b(右目が失明した隻眼)が左から(上流から)登場し、座っている個体aを追い越しました。
隻眼の個体は今回も仲間から少し遅れて夜道を歩きます。
カメラを設置したニセアカシアの木の根際にある穴をくぐって3頭目cが続けて登場。
3頭が連れ立って右へ(川沿いを下流へ)移動しました。
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