2022年6月下旬・午後16:30頃・晴れ
低山の山頂にある建物の軒下で2羽のハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)が何をしているのか気になってカメラを向けたら、右の個体は慌てて飛び去りました。
画角の外でカーカーカー♪と澄んだ声で鳴いています。
左の個体は嘴から黒くて細長い物をぶら下げていました。
ミミズやイモムシ(※)を捕食したと撮影中は思ったのですが、屍肉をついばんで内臓がぶら下がっている可能性もありそうです。
食べ残しの死骸があるかどうか、現場検証すべきでした。
居残った左の個体もしばらくすると、獲物を咥えたまま飛び去りました。
獲物をその場で食べずに持ち去ったということは、親鳥が巣で待つ雛または幼鳥に給餌するためと考えられます。
それならどうして喉袋に入れて運ばないのか?という素朴な疑問が残ります。
採食が未熟な幼鳥なのかな?
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
↑おまけの動画:
「3D-printed tweezers based on crow beaks are more dexterous」
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