2021年11月中旬・午後15:20頃・晴れ
シーン1:
川面を単独で遊泳するカワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)個体に注目すると、水面の水を嘴で繰り返しすくって飲んでいました。
次は足元に盛大な水飛沫を上げながら助走を始め、下流に向かって飛び立ちました。
カワウの助走はコミカルな両足跳びなのですが、背後からのアングルではよく分かりませんね。
▼関連記事(3年前の撮影)
川から飛び立つカワウの助走は両足跳び(野鳥)【HD動画&ハイスピード動画】低空飛行から急上昇すると川を跨ぐように倒れているニセアカシア高木にふわりと着地して、止まり木に並ぶ仲間に合流しました。
長い倒木に止まるカワウはこれで計10羽になりました。
新入りが倒木の枝先に止まると、倒木自体が上下に大きく揺れます。
シーン2:(@1:11〜)
川の右岸に並ぶ短い倒木群でもカワウの群れ(5羽)が西日を浴びて休んでいます。
川面を泳いで右岸に近づいた個体が上陸地点を探し回っても、右岸の止まり木は既に混み合っていて、先客に軽く追い払われました(牽制)。
右岸への上陸を諦めた個体は川面を渡り、左岸近くまで戻りました。
どうするのかと見守ると、川面を下流に向かって助走し始めました。
今度は長い倒木の下をくぐって、そのまま低空で下流へ飛び去りました。
もしかしたら経験の浅い個体で、長い倒木に止まりたくてもアプローチのやり方を知らないのかもしれません。
高画質の4K動画で撮影する練習です。
いつもの癖で動く被写体を追いたくなってカメラをパンすると三脚を使っていても手ブレが生じてしまい、せっかくの4K画質が台無しですね。
手ブレ補正のデジタル処理を施しても、いまいちでした。
自由雲台がもっとスムーズに動いてピタッと止まる高級なビデオ専用の三脚が必要です。
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