2021年4月中旬・午後15:15頃・晴れ
前回の記事(3ヶ月前の撮影)▶ ヤドリギに寄生された桜の木に来たツグミ(冬の野鳥)ソメイヨシノに寄生するヤドリギの定点観察に来てみると、宿主の桜は花盛りで満開に咲いていました。
ソメイヨシノは花が散るまで若葉はほとんど芽吹かないので、花期に常緑のヤドリギは樹上でよく目立ちます。
ヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)が桜の花蜜を吸いに来ていました。
正当訪花するヒヨドリの嘴は花粉でオレンジ色に汚れています。
したがって、ヒヨドリは桜の受粉を媒介していることになります(鳥媒花)。
ヒヨドリと桜の組み合わせは春の風物詩で、珍しくはありません。
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