前回の記事:▶ 繁殖池の底で♀の死骸に抱接を続けるヤマアカガエル♂(屍姦)2021年3月中旬・午後12:50頃・くもり
ヤマアカガエル(Rana ornativentris)の抱接ペア♀♂が繁殖池Hの底から岸辺の方に登ってきました。
個体識別できていないので、この日見たのと同じペアかどうか不明です。
池の岸では残雪の雪解け水がポタポタと池に滴り落ちています。
抱接ペアは周囲の安全を確かめてから、岸辺に生えていた草が枯れた茂みの下に潜り込みました。
ヤマアカガエルの体色は枯れ草に紛れて見事な保護色(迷彩)になっています。
岸辺の枯草付近で産卵を始めてくれるかと期待したのですが、なぜかいつまで経っても産卵してくれません。
私もいい加減、待ちくたびれました。
実はカエルは視力が良くて、池から少し離れたところからじっと見ている私を警戒しているのかもしれません。
つづく→
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