2021/04/08

川岸で巣材の土塊を集めるオオハキリバチ♀

 

2020年8月下旬・午前8:30頃・晴れ
前回の記事(約2週間前):▶ 涸れた小川の土手に通い巣材の泥を集める2匹のオオハキリバチ♀【HD動画&ハイスピード動画】
2週間前には水が涸れていた素掘りの水路を再び訪れると、開かれた水門から浅いながらも水が流れていて川の本流に注いでいました。 
復活した水路の横の土手に沿って往復するようにオオハキリバチ♀(Megachile sculpturalis)が低く飛び回っていました。 
ようやく土手に着地すると、湿った土を大顎で掘り始めました。 
集めた巣材の土塊を咥えたまま、巣の方へ飛び去りました。 
帰巣する方角が、前回(川の対岸)とは全く違いました。 
河畔林の何処かに営巣地がありそうです。(おそらく小さな樹洞) 

飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、離陸直後に土手を向きながら扇状に飛んでいました。 
これは採土場所を正確に記憶するための定位飛行です。

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