2020年11月下旬・午後12:25頃・くもり
郊外の落葉性雑木林でシジュウカラ♂(Parus minor minor)が柳の幹に止まり、ひび割れた樹皮や苔をあちこちつついていました。
樹皮の裏などに隠れて越冬している虫を食べようと探し回っているのでしょう。
実はこれと前後して、同じ雑木林でヤマガラの貯食行動を観察できました。
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混群としてヤマガラと行動を共にしている他のカラ類は、ヤマガラがせっかく苦労して幹の割れ目などに隠した木の実を探し出して隙あらば横取り(盗み食い)しようとしているのではないか?と思いつきました。
互いにメリットがあるから異種のカラ類が混群を形成しているはずですけど、ヤマガラは泥棒につきまとわれて迷惑しているのかもしれません。
決定的な証拠映像が撮れるまでは、個人的な仮説として頭の片隅で温めておきます。
もうすぐ冬なのに、近くの池からカエルの鳴き声♪が聞こえています。
シジュウカラが来ていた木には落葉前の細長い葉が少しだけ残っていて、樹種は柳の仲間と判明しました。
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