2020/11/09

オオイタドリの花蜜を吸うコアシナガバチ♀

 

2020年8月上旬〜中旬・午後・晴れ 

堤防路の横に咲いたオオイタドリの群落でコアシナガバチPolistes snelleni)のワーカー♀が訪花していました。 
6日後にも同じ群落で吸蜜していたので、同じ動画にまとめました。 

最後に、オオイタドリの葉の大きさを左手の掌と比べています。 
葉の根元がハート型になり、葉裏が白いのもオオイタドリの特徴です。
(ピッキオ『花のおもしろフィールド図鑑:夏』p119より) 
 

この夏はオオイタドリに訪花する送粉者を調べています。 
子供の頃はそこら中に自生していたように記憶しているのですが、現在ではイタドリが優占しています。 
珍しくなったオオイタドリを見るには、ようやく探し出した数カ所の自生地にわざわざ通わないといけません。
身長の低かった幼少期には、自分よりも背の高いオオイタドリが強烈な印象に残っていたのかも知れません。
道端のオオイタドリが草刈りされるんじゃないかと気が気でなくて、必死に通いました。 

 

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