2020年7月下旬・午後14:00頃・くもり
峠道の横に自生するリョウブの訪花昆虫を私が撮影していたら、1匹のシュレーゲルアオガエル(Rhacophorus schlegelii)がリョウブの葉の上にじっと座っていることに気づきました。
白い喉をヒクヒクとさせています。
訪花昆虫を狙って虎視眈々と待ち伏せしているのでしょう。
狩りの瞬間が見れるのではないかと期待しました。
ところが、目の前のリョウブの花に様々なチョウ類が飛来して吸蜜を始めても、カエルは一向に捕食行動を起こしません。
リョウブの花には千客万来なので、捕食者のシュレーゲルアオガエルはもはや満腹状態なのでしょうか?
あるいは、カエルが飲み込む獲物として蝶は大き過ぎると判断して見逃しているだけかもしれません。
もっとじっくり粘って撮影すれば、ハチやアブなど小さな昆虫を捕食する瞬間をものに出来たかな?
動画に登場した蝶は、サカハチチョウ(Araschnia burejana)夏型、キバネセセリ♀(Bibasis aqulina chrysaeglia)、クロアゲハ♀(Papilio protenor)です。
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