2020年8月上旬・午後16:20頃・晴れ
結構長い時間居座り、種子を次々に食べています。
近くでスズメの群れも同様にヒマワリの種を食べに来ていたのですが、カワラヒワ♂はスズメと混群を作らずに少し離れて採食していたのが興味深く思いました。
共に種子食性ですから、ライバル関係にあるのでしょう。
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しばらくするとカワラヒワ♂は、嘴が届く範囲の種子を食べ尽くしたようです。
今度は食べていたヒマワリの頭花の上に飛び乗り、今度は足元の種子を啄み始めました。
ようやく日向に出て来てくれたおかげで、頭部が緑色っぽい♂で間違いありません。
次は左側の小さな頭花のてっぺんにピョンと移動しました。
それまで立っていた頭花の下側を覗き込んで、種子の出来具合を調べています。
結局、 元の体勢に戻って採食を再開。
食事の合間に白い糞をポトリと排泄しました。(@3:28)
鳥が木の実を食べた後に脱糞すると普通は種子散布になりますが、カワラヒワは種子そのものを割って食べる種子捕食者ですから、ヒマワリは食べられ損です。
食べ放題でもなかなか満腹にならないようで、カワラヒワ♂は飛び去る気配がありません。
ところで、ヒマワリの花は東に向いて咲くとの俗説があります。
▼関連記事(6年前の撮影)
・ヒマワリの花から種子を啄むカワラヒワ(野鳥)
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しかし、ご覧の通り、花が向いている方角は揃っておらずバラバラでした。
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