2020年8月中旬・午前7:50頃・晴れ
山林と水田の間を通る農道でイネ科の葉にノシメトンボ♀(Sympetrum infuscatum)が止まっていました。
狩りに成功した直後らしく、何か獲物を食べています。
餌食となったのは、(現場ではクモかと思ったのですが、)ベッコウハゴロモでした。
獲物の脚は必死に暴れているのに、トンボは構わずにモグモグと捕食しています。
トンボは手足を使わずに口器だけで器用に獲物を食べ進めます。
獲物の翅は食べずに捨てていました。
翅の根元は構わずに噛み砕いて食べました。
やがて獲物は原形を留めていない不定形の肉団子になりました。
食事の後半になるとノシメトンボ♀はよそ見をするようになり、口をモグモグしながら首を傾げたりしています。
完食したので、私が歩いて近づくとトンボは飛んで逃げました。
アングルを変えながら朝食の一部始終を長撮りしました。
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