2019年9月上旬
線路沿いに生えたアキノノゲシの先端に並んだ蕾でナナホシテントウ(Coccinella septempunctata)が徘徊していました。
同じ茎の下部にはタイワンヒゲナガアブラムシ(Uroleucon formosanum)と思われる赤いアブラムシのコロニーが群がっていました。
有翅の個体も混じっています。
アブラムシを捕食するシーンが見れるかと期待して動画を撮ると、ナナホシテントウが腹端から透明な液体を排泄しました。
液状便なのに糞切りが悪く、腹端にしばらく付着していました。
テントウムシ成虫の脱糞を見たのは初めてです。
もしかすると排便ではなくて、異性を誘引するための性フェロモンを分泌した可能性もありますかね?
アブラムシをマクロレンズで接写するべきでしたが、先を急ぐ用事があったので来季の宿題に回します。
ナナホシテントウ@アキノノゲシ蕾 |
ナナホシテントウ@アキノノゲシ蕾+タイワンヒゲナガアブラムシ群れ@茎・全景 |
タイワンヒゲナガアブラムシ:コロニー@アキノノゲシ茎 |
0 件のコメント:
コメントを投稿