2019年8月中旬・午後17:53
民家の庭木のエンジュで多数のキムネクマバチ(Xylocopa appendiculata circumvolans)が忙しく訪花する中、1匹のクマバチが風で揺れる花にしがみついたまま西日を浴びてじっとしていました。
足でしっかりしがみついているようには見えず、衰弱しているようです。
落ちないのが不思議です。
採餌中に寿命を迎えた個体なのでしょうか?
それとも夜は巣に帰らずこのままこの花で寝るのかな? (
私の手が届かない高い枝に止まっていたので、この蜂を採集して生死を確認することができませんでした。
側面しか見えず、蜂の性別を見分けられませんでした。
それにしても、エンジュの花の周囲で獲物を探し求めて飛び回っているなぜスズメバチ類がこの無防備なクマバチ個体を狩ろうとしないのが謎です。
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このように花の上で力なく休んでいる(瀕死?)クマバチは、何度か見かけています。
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